商品番号:1544039
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【 仕入れ担当 渡辺より 】
通に圧倒的支持を集める誉田屋(こんだや)の帯。
一本一本を丁寧に創作され、販売ルートも決まっているため、
ご紹介の本当に少ない機屋さんでございます。
今回は、そんな誉田屋さんから
大変珍しい丸帯の作品に出合えました!!
最高級品の純金を用いたお品でございます。
新品であれば一体どれほどの価格だったのでしょうか…
こうした出会いがあるのも
リユース品ならではの楽しみですね!
昨今、丸帯自体創作が少なく、
ましてや誉田屋さんの作品ともなりますと、
探して見つかるような作品ではございません。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
落ち着きある紺色を基調として織りなした帯地には、
山路縞を背景にして短冊に牡丹、菊や桐などの花意匠が織り出されました。
極上の品格、重厚感ある豊かな表情で、
和姿をおのずとグレードアップしてくれることでしょう。
絶妙にお色の変えられた純金の煌きが、
シンプルな柄だからこその上質で気品ある後姿を演出してくれます
まず他にはないこの表情。
誉田屋さんファンの方にも、そうでない方にもご納得いただける仕上がりです。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 丸帯について 】
昔は丸帯が第一礼装とされていましたが、
その価格の高さや重さからだんだんと減産され、今日では袋帯が主流になっております。
それでも、丸帯の富貴さを求めていらっしゃる方も多いとお聞きいたします。
通常、丸帯は、厚み・重み、共にたいへん重厚なものですが、
こちらの帯は本格的な織りくちながら、非常に軽やか、且つしなやかに織り成されており、
丸帯とは思えないほどの結び心地にきっと驚かれることと思います。
現在本格的な丸帯は、専門の機屋さんが廃業されたり、採算が合わない、
また技術的に織ることのできる職人の高齢化に伴う引退などで製織されることがほとんどございません。
【 誉田屋源兵衛について 】
1738年(元文年間)創業
京都室町の帯の製造販売の老舗。
現在は十代目である山口源兵衛が、代々受け継がれてきた
技術とともに革新の精神を持って意匠、配色、素材、
一切の妥協を許さず、洗練された帯を作り続けている。
【 沿革 】
1738年 初代矢代庄五郎により、南矢代誉田屋創業、
西陣大火災後の復興に尽力。
1868年 6代目矢代庄五郎より、京都松尾出身の
山口源兵衛が7代目を継承。初代誉田屋源兵衛を名乗る。
西陣帯地大元卸商として「横綱」の称号を得る。
1917年 7代目誉田屋源兵衛没、8代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1933年 8代目誉田屋源兵衛没。9代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1981年 9代目誉田屋源兵衛没、現10代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
後、帯作りに専念。
1985年 全国の原始布を素材として個展を開催。
以後、インド、東南アジアの野蚕糸を帯に用いる。
1994年 京都六条の江戸末期の町屋にて創業260周年展。
1999年 「京都誉田屋源兵衛帯ときもの展」開催。
2000年 「誉田屋源兵衛 織りの帯展」開催。
2002年 小石丸企画に対して日経MJ賞受賞。
日本の原種の繭である小石丸の復活と継続、
日本の染色技術の活性化に努める。
2003年 日本文化デザイン大賞受賞。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.4m
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 成人式、結婚式、披露宴、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、お付き添いなど
◆あわせる着物 お振袖、黒留袖、色留袖、訪問着、付下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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