商品番号:1550863
(税込)
【仕入担当 竹中より】
地方呉服屋さんの店じまい品です
今ではなかなか織れない
一元絣のお品です
名門【きゅうの】より、
得意とされていた泥藍のお品です
一昔の規格ですので丈が12.2mです
身丈の必要な方はご注意ください
是非この機会にお誂え下さいませ!
【お色柄】
【一元(ひともと)式】とは、経絣糸2本と緯絣糸2本で1つの絣を作る技法です。
計4本の絣糸を合わせて1つの絣を作るため、絣を合わせることは難しく
「一元式では7マルキが限界」といわれるほど高度な技術が要されます。
カタス式よりも模様が細かく立体的に見え、風車のような十字型の絣が特徴です。
深みある藍墨の地にオフホワイトの十字絣が
円と楕円をつないだモダンな意匠を浮かび上がらせま
気が遠くなるような手間と時間をかけて織り出された手仕事の結晶…
手織りの大島独特の滑らかな手触りとシワになりにくい性質、
着れば着るほど着心地がよくなる素晴らしい風合いを楽しみながら、
母から娘へと末永く大切にお召しいただきたいお品です。
末永くご愛顧いただければと願っております。
本物の仕事のなされた逸品希少大島紬をお探しの方へ…
ぜひお見逃しなく!
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
絹100%
長さ約12.2m 内巾35cm 外巾37㎝(最大裄70㎝前後)
本場大島紬協同組合の証紙がついております。
◆最適な着用時期 袷(10月~翌年5月)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 観劇、お食事会、お稽古事、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
◆あわせる帯 お洒落袋帯、九寸名古屋帯、八寸名古屋帯、半巾帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)