商品番号:1549784
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
夏の定番、両もじりによる博多織紗八寸帯のご紹介です!
夏に重宝するひと品!
一見するとシンプルな意匠ながら、上質なシャリ感が魅力の一条です。
上布や絽、紗、また上質な浴衣などにもよく似合います。
その締め心地の良さと伝統の美を、お届けさせていただきます。
どうぞこの機会に存分にご活用くださいませ!
【 お色柄 】
帯地は穏やかな黄茶色を基調として。
その地に伝統の献上柄が織り成され、
独特のムードある粋なひと品です。
博多織独特の華皿と独鈷意匠が、安定感ある仕上がりとなっております。
博多織の伝統をしっかりと受け継ぐ献上柄…
二本の太縞の内側に、細縞二本が織り出された「親子縞」。
四本の細縞が一本の太縞をはさむように織り出された「孝行縞」。
「親子縞」は親が子を守る姿をあらわし…
「孝行縞」は子が親を守る姿を表現したとされております。
【 両もじり紗献上 】
紗織には、両もじりと片もじりがあります。
片もじりと比較して、両もじりの方がタテ糸の本数が多く良質とされます。
反面、製織は大変困難になりますが織り上げた風合いが良く仕上がります。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100% 長さ3.6~3.7m(お仕立てあがり時)
博多織工業組合の証紙がついております。
黒木織物謹製
◆最適な着用時期 6月~8月(夏前の単衣から盛夏にかけて)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 行楽、お食事会、カジュアルなパーティー、街着など。
◆あわせる着物 色無地、小紋、御召、紬、浴衣
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