商品番号:1548276
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
博多織の実力派メーカー、大倉織物の≪誠之輔≫ブランド。
雑誌「美しいキモノ」2010年夏号の日本のきものブランド50にも選ばれておりましたので、
ご存知のお方もいらっしゃることでしょう。
その誠之輔の代名詞とも呼べる琥珀織八寸帯のご紹介です。
数少ない博多織の名門処の中でも、
この大倉織物の提案する誠之輔ブランドは、
数少ない中でもこつこつと真の良き洒落帯をつくられております。
比較的安価なお品とは異なるこの質感。
お手元でご堪能いただきたく存じます。
【 お色柄 】
しなやさと張りを持たせた極上の地。
地色は御召茶色を基調として、
シンプルなようでいて、角度によって様々に変化するその表情。
緻密にあしらわれた、ふっくらとした細かな切子調の凹凸が、
前に奥にと奥ゆきを醸し出す表情豊かなデザイン。
少しの所作や光の加減であらわれる絹本来の艶めきが、
気品に満ちたお手元を演出いたします。
【 商品の状態 】
未着用の新古品として仕入れてまいりました。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%
長さ約3.65m
全通柄
※ガード加工済み、名古屋帯仕立て
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけなど
◆あわせるお着物 色無地、小紋、織の着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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