商品番号:1547979
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
かの人間国宝・中村勝馬氏に師事された氏の作品は、
弊社でも過去に数えるほど…
日本工芸会正会員、高橋寛氏による逸品を仕入れて参りました。
お探しの方も多い事かと思います。
滅多とご紹介のない氏の世界観をご堪能下さいませ。
【 お色柄 】
豊かなシボ感をみせる、上質なちりめん地。
深みある桔梗色をベースに切金を散らし、
お太鼓には梅が描き出されました。
そっと施された金彩が気品を添えて、
普段着からお集まりのお席などで、
豊かな意匠性で粋な和姿を演出頂けるでしょう。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 高橋寛について 】
現 日本工芸会監事
1965年 都立八王子工業高校色染科卒業
重要無形文化財保持者 中村勝馬に師事
1969年 第16回日本伝統工芸展初入選
1973年 独立
1987年 日本工芸会正会員認定
1994年 山田貢・重要無形文化財「友禅」伝承者養成事業に参加
2008年 第55回 日本伝統工芸展奨励賞
2015年 第62回 日本伝統工芸展奨励賞
【 東京友禅について 】
東京で製作される友禅染。
徳川家康が江戸幕府を開設した際、大名の
お抱えの染め師や絵師などが京から移り住み、
各種技術・技法が伝承され発展したとされる。
京都の京友禅、金沢の加賀友禅と並んで
三大友禅の一つ。
江戸友禅とも呼ばれ、江戸時代の町人文化の粋や
侘びの影響が色濃く影響しており、雅な模様を
華やかな色づかいで表現する京友禅に比べて、
藍、茶、白などの渋くあっさりとした色彩が特徴。
制作工程は京友禅のように分業化されておらず、
1人の友禅師が構図、下絵、糸目置き、色挿しを行う。
絹100%
長さ約3.7m
お太鼓柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけなど
◆あわせるお着物 小紋、織の着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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