商品番号:1547335
(税込)
【 仕入れ担当 更屋より 】
夏夜の海…
涼し気な潮風と月光に反射し光る青々しい海面の美しい色彩美。
涼やかな夏色を纏う大人の礼装着コーディネートでございます。
季節を纏う喜び…
四季の移ろいに合わせて、お色柄や地風に季節を取り入れる楽しみは、
洋服とはまた一味違った和服ならではの喜びがあるように思います。
じんわり滲むような美しき染め…
目を惹く色彩の美しさに惹かれて夏の和姿を涼やかに彩る、
夏の訪問着をご紹介いたします。
ご年齢問わずご活用いただける礼装着!
どうぞお見逃しのないようお願いいたします。
【 お色柄 】
程よい透け感と涼風通す絽生地は肌にさらりと馴染む着心地…
その地はグッと抑えたシックな黒色にて暈しで染なしました。
お柄には波際をイメージしたような美しい青色のグラデーション…
白波に添えるようにキラリと輝くラインストーンを用いて
月光に煌めく水面を演出しております。
透けるような青…
まさにコバルトブルーの海を想像するような意匠。
静かな輝きに心奪われる方も多いでしょう。
涼しげな色彩で魅せる礼装訪問着。
纏う方はもちろんですが、その着姿を見る周りも涼やかに
感じることでしょう。
暑い夏に涼やかな気品。
この夏、お着物シーンに素敵にご活用くださいませ。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
たちきり身丈約180cm 内巾37cm (最長裄丈約70cmまで 最長袖巾肩巾35cmまで)
◆最適な着用時期 6月下旬~9月上旬の盛夏
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結式典、パーティー、レセプション、音楽鑑賞、観劇など
◆合わせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解き湯のし4,180円+絽衿裏2,200円+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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