商品番号:1546493
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
現代シーンになじむモダンなお柄…。
時代を超えて愛されるその織り味。
しなやかで締めやすく、体に馴染むその風合い。
その卓越したセンスに定評のある【 大倉織物 】さんによる
【 誠之輔 】ブランドの高い創作性を感じる袋帯。
今回は上品な雰囲気を保ちつつも洒落感たっぷりのひと品をご紹介致します。
和姿を美しく引き締めてくれることと存じます。
ご存知の方も多いと思いますが、博多織の帯といえば、八寸名古屋が主流。
袋帯は生産数も少なく、特に凝ったデザインのお品になりますと
お目にかかる事も少なくなっております。
博多織でしか表現できない独特の風合いも、ご一緒にお楽しみいただければと思います。
他とは差のつく素敵なお品、お目にとまりましたら是非ご検討下さいませ!
【 お色柄 】
さりげなく、洗練された都会的な表情。
しっかりとした打ち込みのハリ、コシのある博多織ならではの張り感。
大人のシックな印象を演出する鉄紺色の地。
その上には葡萄唐草献上模様を表しました。
見事に表された色調の美しさ、
清美な印象にエレガンスを加えた独特な面持ちに仕上がりました。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.3m(お仕立て上がり時)
柄付け:全通柄
耳の縫製:かがり縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、お茶席、お稽古事、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋、織りの着物など
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