商品番号:1546326
(税込)
【 仕入れ担当 渡辺より 】
百余年の歴史をもつ老舗織元「洛陽織物」より
ハイセンスなデザインと
富貴な唐織が美しい特選袋帯のご紹介です!
西陣を代表する絹織物「唐織」は
帯地の上に多彩な絹糸を用いて柄を刺繍のように縫い取で表現する技法で、
錦地の中では最も高級とされる日本伝統の織物です。
古くは将軍や限られた人のみがまとうことを許される能衣装として用いられ、
現代の能舞台でも広く用いられております。
繊細、かつ緻密な意匠の美。
ふっくらとして、ボリュームある意匠は立体感が感じられる仕上がり。
名門の色彩センスを感じとっていただけることでしょう。
特別仕入れの一品です!
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
すっきりと清らかなホワイトの帯地。
意匠には、ボリュームある唐織の技法にて
たわわに実る葡萄の実と蔦葉模様を織り出しました。
葡萄の実は多産を 蔦模様は繁栄を表す吉祥柄です。
白に寒色系の彩りで 凛としたムードにまとめあげられました。
色留袖、訪問着、付下げ、色無地などのお着物との
コーディネートで、確かな織り味をご堪能頂きたく思います!
本物を知り尽くした匠ならではの確かな織り味をご覧いただきたく思います。
【Web限定販売品について】
Web限定のお値打ち価格にてご紹介いたします。
※本品はWeb限定販売品のため、実店舗・展示会への
お取り寄せは出来かねます。予めご了承下さいませ。
※本品はご注文をいただいてから、お取り寄せいたします。
お届けまでに1週間程度お時間を頂戴いたします。
その点ご了承くださいませ。
【 洛陽織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.56
1898年(明治31年)創業
1949年(昭和24年)設立
天保初年(1804年) 井筒屋萬助が織司として創始。
初代井筒屋萬助(滋賀萬助)が近江国滋賀郡より入洛。
西陣にて織司「井筒屋」を興した。
1949年四代目滋賀辰雄が「洛陽織物株式会社」を設立。
格調高い礼装用の帯をはじめ、洒落帯、御召など
長い歴史の中で培われた織技術を用い、丁寧な
ものづくりを続けている。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100% 長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
耳の縫製:袋縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、披露宴、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添いなど
◆あわせる着物 色留袖、訪問着、付下げ、色無地など
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