商品番号:1545801
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
思わず目を引く個性の面持ち。
なかなかご紹介の叶わない、京友禅の逸品九寸帯をご紹介いたします。
きちんとした京友禅の製作においてここまで凝った染名古屋帯は
本当にお目にかかれなくなりました…
日本の良いものを届けたい…
そんな想いを強く持ち、「MADE IN JAPAN」を大切にされている問屋さんより
今回は仕入れてまいりました。
伝統的な染めの技法のみを追求されているあの老舗染匠さんが
生地にこだわり、意匠にこだわり、染めにこだわり尽くして仕上げられた、
風情薫る一条です。
さらりと軽やかな紬地。
夏らしい色合い、溢れる品格。
これ以上の夏の贅沢があるのでしょうか…
8月限定でのご紹介です。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
シャリ感のある紗の紬地。
地色はシックな憲法黒茶色に染め上げて…
お柄にはモダンな萩や撫子のお柄を染め上げられました。
確かな加工ぶりはひと目でご納得いただけることでしょう。
卓抜したデザインセンスが見事に表現されて…、
洗練された個性ある大人のカジュアルをこころゆくまでご堪能くださいませ。
お洒落に格別な彩りを与え、こだわりの和姿を飾る上質の一条…
帯姿をアクセントに、様々なお着物とのコーディネートを、
素敵にお楽しみいただけましたら幸いでございます。
【 京随一の老舗染匠について 】
京でも随一とされる、
伝統的な染めの技法のみを追求されている老舗染匠さん。
専門店向けお品を多く作られており、
そのハイセンスな作品には多くのファンがおられます。
一つづづ丁寧に染め上げられてご紹介できる機会が大変少ないです。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100% 長さ3.6~3.7m(お仕立て上がり時)
おすすめ帯芯:染帯用綿芯
六通柄
◆最適な着用時期 6月末~9月上旬の盛夏頃
5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 芸術鑑賞、女子会、街着、ランチ、趣味のお集まり、行楽など
◆あわせる着物 色無地、小紋、御召、紬
※通気性を重視される方は、「夏綿芯」のお仕立てをお勧めいたします。
※帯芯と帯地の相性及び張りのある仕上がりを重視される方は、突起毛綿芯のお仕立てをお勧めいたします。
「夏綿芯」
★名古屋仕立て
「夏綿芯」(税込11,550円※帯芯代含む)
「突起毛綿芯」(税込10,450円※帯芯代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て
「夏綿芯」(税込14,850円※帯芯代含む)
「突起毛綿芯」(税込13,750円※帯芯代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て
「夏綿芯」(税込14,850円※帯芯代含む)
「突起毛綿芯」(税込13,750円※帯芯代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
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