商品番号:1544987
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
一目で心奪われる、涼やかで愛らしい意匠…
生地にこだわり、意匠にこだわり、
染めにこだわり尽くして仕上げられた、
贅沢な夏の九寸帯のご紹介です!
きちんとした京友禅の製作においてここまで凝った染名古屋帯。
本当にお目にかかれなくなりました。
今回は夏らしい鮮やかな良色柄を
厳選してお値打ちに仕入れて参りました。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
生地は、適度にハリのある紗地。
軽やかで単衣の季節にも十分に重宝頂ける風合いの帯地です。
紅梅織のように細やかな格子が浮かぶ帯地は
爽やかなオフホワイト色を基調に、
意匠には鮮やかな青緑色で唐花段模様を表現しております。
お柄を縁取る銀彩が夏の日差しに煌きます。
お洒落に格別な彩りを与え、こだわりの和姿を飾る上質の一条…
帯姿をアクセントに、様々なお着物とのコーディネートを、
素敵にお楽しみいただけましたら幸いでございます。
【 京随一の老舗染匠について 】
京都の市内中心部に工房を構える数少ない染匠の一つ。
手描き友禅や摺り友禅に加え、インドネシアのバティック染めなど
多様な技法を駆使して、フォーマルからカジュアルまで幅広い作品を生み出されています。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100% 長さ約3.6~4m(お仕立て上がり時)
柄付け:全通柄
おすすめの帯芯:夏用綿芯(白)、突起毛綿芯
※通気性を重視される方は、「夏用綿芯」のお仕立てをお勧めいたします。
※帯芯と帯地の相性及び張りのある仕上がりを重視される方は、
突起毛綿芯のお仕立てをお勧めいたします。
◆最適な着用時期 6月下旬~9月上旬の盛夏
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 街着、お食事、ショッピングなど
◆あわせる着物 夏の小紋、織のお着物など
★名古屋仕立て(税込10,450円※綿芯「突起毛芯」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
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