商品番号:1527902
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
品の良さを感じる淡い彩り、はんなりとした風情を感じて頂ける、
夏物の絽訪問着をご紹介いたします。
曖昧になりつつある日本の四季…
夏着物の出番も多くなることと存じます。
帯合わせも柔軟な季節着物の一枚は
これからも日本の気候からも重宝いただけることでしょう。
【 お色柄 】
しなやかな絽の地。
地色は程よい彩度で派手すぎず沈みすぎないベージュ。
その上にはんなりとした雰囲気の花草が染め描かれました。
所々金彩加工と刺繍を添えた花意匠は凛と美しく
上品な佇まいを演出いたします。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
※居敷当付き・背伏せなし
身丈(背より) | 159cm (適応身長164cm~154cm) (4尺2寸0分) |
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裄丈 | 71.5cm(1尺8寸9分) |
袖巾 | 36.5cm(0尺9寸6分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 27cm(7寸1分) |
後巾 | 32cm(8寸4分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴、式典、パーティー、お付き添い、音楽鑑賞、観劇、お食事会など
◆あわせる帯 袋帯、絽綴れ名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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