商品番号:1543960
(税込)
【 仕入れ担当 更屋より 】
「まず一に高きは富士なり、その次は足高山(愛鷹山)なり、其次は初茄子」
個性が活きる和姿に…
初夢で見ると縁起が良いとされる一富士二鷹三茄子を表した名古屋帯をご紹介いたします。
洒落感もあり、こっくりとした落ち着きで
後ろ姿を飾る、大人の洒落帯。
普段使いはもちろん、お正月にも結びたくなるお品です!
コレクションのおひとつに存在感ある作品をお加えくださいませ。
【 お色柄 】
さらりと肌触りがよく、ぽってりとしたシボ感が魅力のちりめん地。
その地を深紫色に染めなしお太鼓には一富士二鷹三茄子の意匠を染め上げました。
縁取られた金彩が上質を感じさせる仕上がりに。
ぽつぽつと浮かぶ素朴なお柄が濃地によく映えて魅力的な着姿を演出いたします。
観劇や音楽鑑賞、お食事やお出かけなどのワンシーンやお正月にもお召しくださいませ。
色無地で清楚に、小紋や織りのお着物で軽やかに。
カジュアル全般でご重宝されること間違いなしでございます。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
長さ約3.8m
お太鼓柄
※ガード加工済み
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お正月、カジュアルパーティー、芸術鑑賞、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、趣味のお集まりなど
◆あわせる着物 小紋、織の着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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