商品番号:1544020
(税込)
【 仕入担当 更屋より 】
淑やかな古典美…
一目で心奪われる、静かな意匠。
確かな染加工が美しい特選京友禅訪問着と名門『山口美術織物』より、美しい特選唐織袋帯を合わせてご紹介いたします。
お着物、帯は単品での販売も行っておりますので
下記の商品番号で検索、またはお問い合わせ頂けますと幸いでございます。
絹地に咲いた花々の柔らかな表現が本当に美しいコーディネート。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪着物≫
商品番号:1542559
通常価格:99.800円(税込)
さらりと心地よい肌触りの上質な絹地。
その地にお色は穏やかな蜂蜜色に染め上げ、お柄には四季折々の花々を込めた意匠を染め描きました。
無地場とお柄の絶妙なバランス…
優美に浮かぶ古典美が、上品な佇まいを演出いたします。
まさに京友禅らしい伸びやかな彩りに…
きっとご覧頂ければおわかり頂けたことでしょう。
うっとりするほど、染めの優美さがダイレクトに心に伝わってくるお品。
ぜひお手元にて存分にご堪能頂ければ幸いです。
どうぞこの機会をお見逃しございませんようにお願いいたします。
≪帯≫
商品番号:1523385
通常価格:79.800円(税込)
銘「 有職鱗取松鶴文 」
軽やか、しなやかなハリ感のある帯地は
穏やかな絹鼠色を基調として艶感のある銀箔糸を
品よく織り込みました。
お柄には「有職鱗取松鶴文」と題されたお柄を
たっぷりの金糸を使い清雅にあらわした存在感ある意匠。
富貴な唐織の立体感に、表情豊かな雅やかさ…
しっとりと和の風情香るハイセンスな意匠が
凛とした佇まいを生み出しております。
唐織の表現はふっくらとやわらかな絹の艶めきに満ちて
「流石」と頷かずにはいられない織り上がりでございます。
揺るぎない名門の完成度に裏打ちされたひと品。
色留袖から訪問着、色無地、付下げなどとのコーディネートで
フォーマルのお席にふさわしい、品格あふれる着姿をお楽しみくださいませ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 山口美術織物について 】
京都の唐織メーカー
1992年(平成4年)創立
もともと帯地の製織が専門だったが、能衣装や
打掛も手がけており、最近ではきもの地も制作している。
【 沿革 】
1992年 京都市中京区で会社設立
1996年 伊勢神宮にて平和と五穀豊穣を願って
意匠された几帳「天恵日輪豊穣文」
「天恵月煌豊穣文」と卓飾を奉納
1997年 東京霞ヶ関 旧華族会館において
第一回紫雲会同人会作品展を主催
唐織きもの「唐織御衣」を発表
1998年 アールヌーボーの巨匠エミール・ガレや
ドーム兄弟など当社所蔵のコレクションから
唐織・友禅染などに昇華した作品集
「アールヌーボーコレクション」を発表
2000年 東映創立五十周年記念作品
『千年の恋 ひかる源氏物語』において
十二単や束帯など平安王朝期の衣裳を復刻
映画衣裳・キャンペーンの着物を製作協力する
2002年 京都東山の鷲峰山高台寺創建400周年記念事業の一環として、
高台寺とその塔頭圓得院所蔵の宝物『秀吉の陣羽織』や
『北政所ねねの小袖』数点の復元製作を依頼され、
京都国立博物館、高台寺「掌」美術館など
各博物館のご協力のもと、陣羽織製作のためだけに
発注された特別製の手機織り機にて着手
2003~2005年
フジテレビドラマ『大奥』シリーズの衣裳を製作
衣裳監修・協力
2003年 1年の歳月をかけ完成した『北政所ねねの小袖』復元三点を奉納
2006年 4年の歳月をかけ完成した『秀吉の鳥獣文様陣羽織』復元綴織を
奉納する
劇場版『大奥 絢燗きもの図鑑』発行
2007年 舞台『大奥』の衣裳を製作
2008年正月映画『茶々』の時代衣裳を製作
2008年 正月映画『母べぇ』の映画キャンペーンのきものを製作。
11月公開の『まぼろしの邪馬台国』女王・ヒミコの衣裳を製作
2010年 舞台『大奥』の衣裳を製作協力する
2011年 舞台『大奥 第一章』の衣裳を製作協力
2012年 御寺泉涌寺別院雲龍院「春の特別拝観」にて『大奥衣装展を開催』
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
【着物】
表裏:絹100%(縫製:手縫い)
◆八掛の色:黄金色
【帯】
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.4m
耳の縫製:かがり縫い
六通柄
身丈(背より) | 165cm (適応身長170cm~160cm) (4尺3寸6分) |
---|---|
裄丈 | 71.5cm(1尺8寸9分) |
袖巾 | 36cm(0尺9寸5分) |
袖丈 | 57cm(1尺5寸0分) |
前巾 | 22.5cm(5寸9分) |
後巾 | 28cm(7寸4分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜、パーティー、お食事会、お付き添いなど
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています