商品番号:1542115
【 仕入れ担当 田渕より 】
お悩みの多いお着物との帯合わせ。
そんな時はお任せ下さい!
京都室町を中心に年間約5万点の商品と向きあうバイヤー田渕による、
着物+帯のコーデセットをご用意致しました。
今回ご用意したセットは
年間数反しか織り上がりのない未仕立ての極上品…
大変希少な宮古上布着尺と、
経糸緯糸ともに手績み芋麻100%使用、
宮古上布の特選夏九寸帯でございます。
お着物、帯は単品での販売も行っておりますので
下記の商品番号で検索、またはお問い合わせ頂けますと幸いでございます。
この機会をどうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪着物≫
商品番号:1527447
宮古上布に触れたことのある方でしたら、ご存知のことと思います。
「カーボン紙のような」とよく形容されるように、
薄く薄くハリがあり、そしてこの独特の蝋引きの光沢感…
お色は琉球藍により染色された、宮古上布らしい実に深みある濃紺色。
蚊絣を用いた装飾文様が一面に織りなされました。
草から績まれた一本の糸が人の手と手をつなぎ、
心と心を織り成してうまれた布。
芋麻の栽培、糸績み、織り、砧打ち、悠久の時をこえた伝承のいとなみ。
草木に染まり、風をはらみ、光を宿す大地の布だ。
母から娘へ、そしてその子に…
伝承の織りを引き継いでゆくという、単なる衣装を超えた、文化の世界。
逸品と称される他の産地の紬と同じように、宮古上布もまた、三代物。
およそ300年前、旧藩時代の上布が現在も保存されているほどです。
貢納布としての厳しい歴史、生業としての宮古上布づくりの難しさ。
職人の減少や高齢化によって、年々「幻」となっていくその織り技。
心を込めて創作されたものであることを…
豊かな心に、感じとっていただければと願っております。
≪帯≫
商品番号:1490782
今回ご紹介のお品は、手績みの苧麻糸を100%用いた紛れもない「宮古上布」。
植物である麻から、手仕事で極細の糸を一本一本績んでいく作業。
その糸を、手織りで一枚の布とする。
さらに砧打ちをすることによって、布はよりしなやかになります。
帯地は自然な生成り色を基調にして。
お太鼓には琉球藍によるダキヌフシ―の絣模様を浮かべた一条。
手績みの苧麻糸ならではの風合い、宮古島の自然を写し取ったようなその彩りを
ぜひお手元にてご堪能下さいませ。
【 宮古上布について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
文部科学大臣指定重要無形文化財(1978年4月26日指定)
2003年には宮古上布の原料となる苧麻糸の製造技術である
「苧麻糸手績み」が国の選定保存技術に選定された。
沖縄県宮古島市の宮古島で生産される、イラクサ科の
多年草である苧麻(ちょま:標準和名はカラムシ)の
茎の表皮の繊維から作った糸を主原料とする麻織物。
手績みの苧麻糸を経緯に用い、高機で製織される。
風当たりのない陽当たりの良い場所に植え、
有機肥料のみを与えて育てた苧麻を茎の根元からから刈り、
表皮を剥いで表皮の裏側にアワビの貝殻(ミミ貝)を
当ててしごいて繊維のみを採取。
採取した苧麻の繊維(生ブー)を指や爪で細く裂き、
結び目をつくらずに指先で撚りつなぐ手績みによって
経緯の糸を得る。
経糸は2本撚り、緯糸は1本撚りでそれぞれ専門化されており、
撚りつないだ糸は10算(ヨミ)くらいになると(長さにして
6000m)糸車で撚りかけをして仕上げる。
着尺1反分に必要となる糸は50算で、経、緯それぞれ
専門の績み手が1人で績むと半年を要する。
「東の越後、西の宮古」と呼ばれ、日本を代表する
上布である。
宮古上布の発祥は苧麻の原料に染色を施し、長さ11.4m、
幅40cm、19ヨミの綾錆布と呼ばれる細目布で大名縞の
紺細上布であった。
後に、この麻織物と同じ技術で織り上げた織物を
宮古上布と呼び、以後二十数年間琉球王府へ献上された。
大正時代には高機等の大島紬の技術も導入され、
この時代に宮古上布は歴代で最高の技術を誇る。
その生産が第二次世界大戦により一時中断されたものの、
1948年には再開。戦後の生産量は1952年の2064反をピークに
減少を続け、2002年には10反にまで落ちこんだが、2006年には
約20反まで回復した。
現在の宮古上布は年間生産反数約20反で組合員は92名(H21年9月時点)
2000年に宮古織物事業協同組合が新規格を設け、これまでの
十字絣紺上布だけでなく草木染や太い苧麻糸を使った帯地なども
宮古上布に加え、組合において検査を実施し検査証の添付を行っている。
【着物】
経緯手績み芋麻100%
長さ約12m 内巾34.5cm (最長裄丈約65cmまで 最長袖巾肩巾32.5cmまで)
【帯】
手績み芋麻100% 長さ3.6~3.7m(お仕立て上がり時)
制作者:下里愛子
宮古織物事業協同組合検査済の証紙がございます。
お太鼓柄
※おすすめ帯芯:夏綿芯かメッシュ芯(手縫いお仕立て)
◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お出かけ、お食事、行楽など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
特殊地入れ11,000円+麻衿裏6,600円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
・ポリエステル糸でのお仕立てとなります。
絹糸での縫製ご希望の場合は、その旨必ずご指示下さい。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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