商品番号:1541762
(税込)
【 仕入れ 担当中村より 】
御覧ください。
なんとも希少な蓮糸の逸品
京都きもの市場でもこの20年間で初めてのお品。
世の中に出回っているお品も他に1点だとか…。
蓮糸100%使用の超希少な一条をご紹介させていただきます。
この一本に使用された蓮の茎はなんと5万本以上。
そこから糸に織り上げていく…。
なんと気の遠くなるような話でしょうか…
織り上げは重要無形文化財越後上布の織元でもある、上村昭一さんの工房。
高い技術を持って製作されました。
そして出会った瞬間…。
風合いとお色味に、思わず目を奪われました。
次回のご紹介は保証できません。
一反だけしかございませんので、是非ともお見逃しなさいませんようお願い申し上げます。
【 色柄 】
程よいハリ感がありながらもやわらかな感触。
織り上った作品は、素朴な質感と自然味にあふれ、
おのずと心ぬくもるような表情に仕上がります。
お色は自然な生成り色を基調にして。
ふっくりとしたなかにも地厚すぎない織り地の風情。
シンプルでやさしいなかにも、洗練された透明感がございます。
量産は不可能なひと品。
シンプルなものこそ、良い素材、優しい仕上がりのお品を…
どうぞお楽しみくださいませ!
【 蓮糸織について 】
蓮糸は仏教から生まれた糸です、釈迦が歩いた後に蓮の花が咲いたという伝説があり、聖なる花として語り継がれてきました。そして釈迦が亡くなったのりに弟子たちがいつまでもそばに感じられるように身に着け始めたのは蓮糸の始まりと言われています。また日本に現存するものは、皇室をはじめ、数箇所の寺院仏閣に所蔵され今もなお、幻の織物となっています。
蓮糸つくりには3~6本の蓮を10cmくらいで折って引き伸ばすと繊維がでてきます、それを手でこねるように撚ります。乾くと強い糸になります。すべて手作業のため、非常に手間のかかる糸です。
蓮糸100%
長さ:約3.6~3.8m前後(お仕立て上がり時)
※仕立て長さをご指定ください。指定なき場合は3.6mで仕上がります。
全通織
◆最適な着用時期 9月~翌年6月の袷・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、お稽古事、街着、ランチなど
◆あわせる着物 小紋、織のお着物など
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