商品番号:1541370
(税込)
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【 仕入れ担当 更屋より 】
舞い落ちる小花を浴びて…
ふっくらと丁寧な手刺繍を施した蘇州刺繍訪問着と
おきもの好きの方なら、軍配のマークをよくご存知のことでしょう。
デパートや有名呉服店などにも高級品として並ぶ『川島織物』より
卓越された意匠美をご堪能いただける本袋帯を合わせてご紹介いたします。
誰がみても魅力的なひと目で息を呑むような、その美しさ。
優美な風情と気品に満ちた一枚でございます。
お手にとっていただければ必ずその魅力を理解していただけると思います。
自信を持っておすすめ出来るお品になります。
お着物、帯は単品での販売も行っておりますので
下記の商品番号で検索、またはお問い合わせ頂けますと幸いでございます。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪着物≫
商品番号:1541105
通常価格:298.000円(税込)
高級感溢れる光沢を見せる、上質な丹後ちりめん地。
お柄には、ふっくらとした刺繍にて表された
流れるような優美な印象の花模様。
一面に散りばめられた細やかな小花の刺繍は
蘇州刺繍の特徴である艶感があり光を受けて浮かび上がります。
地色は神秘的な紫水晶を優しく染め上げられており
柔らかな風に舞ったフラワーシャワーを浴びたような贅沢感。
愛らしい小花には所々きらり光る金糸があしらわれて
少しずつ彩色が変化している小花を一層引き立たせ
華やかさを上品に与えます。
贅沢ながらも彩色を統一したシンプルなデザインで、
刺繍ならではの美しい存在感を感じます。
上質な絹地に、丁寧な手刺繍の競演。
一つのお着物の上で見事に調和して、
決して前に出すぎることのない奥深い華やぎをお楽しみくださいませ。
≪帯≫
商品番号:1534963
通常価格:480.000円(税込)
今回ご紹介いたしますのは、エレガントな面持ちに確かな風格を漂わせる秀作。
エレガントな淡い藤桃の錦の地に
正倉院ゆかりの華文をちりばめた六稜紋が
6通にわたり織り出されました
優しい地色のにもさりげなく力強い意匠…
流行すたりのない確かな意匠は、末永くずっと受け継いでいっていただけるもの。
本袋にて織り上げられております。
川島織物のお品でも、「縫い袋」のものと「本袋」のものがございます。
ご存知の通り、高級品にのみ許されるのが、「本袋」。
表地と裏地を同時に、輪のように織り上げる帯のことでございます。
基本的に、表の地組織と裏の地組織は同じ様にいたします。
なぜなら、表裏の織巾が合わなければ帯にならず、
縫い袋のように、表裏別々に織った後で縫い合わせるわけにはいかないからです。
表裏同時に、輪のように織り上げる本袋帯。
織り場では、織りあげつつあるお柄を見ることができません。
したがって織人の熟練が必要とされますし、大変難しい織物です。
本袋帯と縫い袋帯を並べて見比べていただきますと、
すぐにお分かりいただけるかと思います。
その違いは、帯の両端、つまり耳の厚みでございます。
これこそが本袋帯の一番の特徴で、縫い袋帯の半分の厚みですので、
薄く綺麗にたたむことができます。
またお太鼓結びに締めていただくと、耳付きが薄いので、
前・横から見ていただいた時にお太鼓が大変綺麗に映ります。
これだけの華やかな面持ち、もちろんお振袖にも抜群に映えることでしょう。
その後は格調高い訪問着や紋付き色無地などに合わせて、その吉祥性を末永く身にまとってくださいませ。
フォーマルシーンにおいても、存分にご堪能いただければと存じます。
高級ブランドの逸品袋帯の特選柄!
この機会をぜひお見逃しなく、末長くご愛用いただければ幸いでございます。
【 川島織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.39
1843年(天保14年)創業
創業者 初代 川島甚兵衛
川島織物セルコン製の帯には、三本線と
軍配マークが織り込まれている。
初代・川島甚兵衛が京の地に創業して以来
その卓越した織物技術により美術工芸品としての
織物を多く手掛け、帯はもとより緞帳や能装束、
打掛などを製作している。
西陣では龍村と並び称される双璧をなす名門。
二代川島甚兵衞が、自らが織物の祖と仰ぐ
聖徳太子ゆかりの軍配扇を京都の広隆寺で目にし、
その図柄を商標に採用。
その後簡素化したものを、川島織物製の証として
「川」の字をイメージした三本線と共に帯に
織り込んでいる。
※2006年セルコン、川島織物販売と3社合併、
社名を川島織物セルコンに変更
【着物】
絹100%
たち切り身丈180cm 内巾37cm (最長裄丈約70cmまで 最長肩巾35cmまで)
白生地には特選丹後ちりめん地を使用しております。
【帯】
絹85% 指定外繊維(紙)6% ポリエステル6% レーヨン3%
長さ約4.5m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.39 川島織物謹製
おすすめの帯芯:絹芯「松」
本袋縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、披露宴、パーティー、式典、お付き添い、観劇、音楽鑑賞など
◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解手のし6,050円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。
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