商品番号:1541352
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
おかげさまで通販サイトのオープンより24年!
24周年の感謝の気持ちを込めて…
京都室町を中心に年間約5万点の商品と向きあうバイヤー田渕による、
価格にとことん拘った着物+帯のコーデセットをご用意致しました。
今回ご用意したセットは
織物ファンの永遠の憧れ…
綾織、まるまなこの技法による黄八丈と、
通な方ならばご存知、藤田織物。
その代表的な織の表情の八寸帯でございます。
お着物、帯は単品での販売も行っておりますので
下記の商品番号で検索、またはお問い合わせ頂けますと幸いでございます。
2点まとめての特別プライスを、
どうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪着物≫
商品番号:1540680
通常価格:298.000円税込
本品は綾織の中でも市松についで
お見かけする機会のあるまるまなこ。
お色は刈安由来の穏やかな飴狐色を基調として
鳶茶色に黒色を織り混ぜた翁格子の模様が織り出されております。
本当に、惚れぼれとするような深みのある色彩の妙。
見ていて飽きるということがございません。
丹精込め、手間ひまをかけて作られたお品ですから、長い年月を経ても変色することがなく、色の冴えをお楽しみいただけます。
また丁寧な手織りですので、糸に無理がかからず丈夫です。
大切にお召しいただき、末永く受け継いでいただきたい逸品でございます。
≪帯≫
商品番号:1538965
通常価格:398.000円税込
手作業で一つ一つ、熟練の職人でなければ
織り上げられない、藤田織物の『立体形状の帯』。
しっかりとした張り、軽やかな地風、ざっくりとした素材感。
地のお色はまろやかな生成色。
お太鼓と腹のお柄には方格設計されたような
凹凸ある糸が織りあしらわれて…
まさに…
自然との調和、自然の恵みをモチーフにお柄を創造したり、
自然の法則による柄の見せ方、光の反射、陰影など、
今までにない描写の方法によって現代感覚、未来志向の織物の
創作に邁進されている藤田織物ならではの仕上がりの一品。
結城や牛首などの織のお着物をはじめ、
更紗柄の小紋、はたまたシンプルな縞や格子のお着物に。
小物合わせも様々にお楽しみいただけることでしょう。
お目にとまりましたら是非。
お手元でご愛用いただけましたら幸いでございます。
【 商品の状態 】
≪着物≫
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗い、仕立て替えに出されたと見られるしつけ糸がついており、
胴裏は新品同様となっております。
≪帯≫
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 藤田織物について 】
知る人ぞ知る西陣の小機屋であり、確かな技と
細部までこだわりぬいたものづくりをする、
おきもの通の方にファンの多い老舗機屋。
お召になられる方は装う前にはお柄の確認ができますが、
実際お召になられるとお太鼓のお柄を直接見ることはできない。
他の人に見られ、その人の目を楽しませることにより、
装う人を引き立たせる。
それが藤田織物のものづくりの要。
基本となる形状、点・線・面。
その組み合わせによって生まれる陰影あるお柄。
光の当たり方(照射角)による影の長さ、動作による濃淡が
まるで帯自身が意思をもっているかのように、単純なお柄に
様々な表情変化をもたらします。
【 黄八丈について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1977年10月14日指定)
八丈島に伝わる草木染めの絹織物
その歴史は古く800年以前から納税品として納められ、
八丈島の名は「八丈織」から取られたとも言われる。
現在では後継者が少なく、黄八丈技術保存会が発足され
その技術者の保護にあたっている。
代表格である黄色の黄八丈の他に、黒を主にした
「黒八丈」、樺色を主とした「鳶八丈(とびはちじょう)」
がある。「ふしづけ」や「あくつけ」、「泥つけ」と
呼ばれる染めが特徴的で、糸染めに使う色は八丈刈安
(学名:コブナグサ)の黄、マダミ(学名:タブの木)の樺、
椎の木と泥染めを用いた黒の三色が主だった色で、八丈島の
厳しい自然の中で得られる染料が三色に限られた事に由来する。
製織には地機(じばた)が使われたが、現在はほぼ
高機(たかはた)による製織である。
伝統的な技術・技法
・先染めの平織り又は綾織りとする。
・よこ糸の打ち込みには、手投げ杼(てなげひ)を用いる。
・染色は、手作業による浸染とする。
※この場合において、染料は、コブナグサ、タブノキ又は
シイを原料とする植物性染料とし、媒染剤は木炭又は泥土とする。
他の地方で織られた類似品に米沢八丈、秋田八丈がある。
孤島で織られる着物好きの終着点。
【着物】
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
◆八掛の色:辛子色
※衿裏は引き紐の付いたお仕立てです。
【帯】
絹100%
長さ約3.8m
西陣織工業組合証紙No.989 藤田織物謹製
お太鼓柄
※ガード加工済み
身丈(背より) | 162cm (適応身長167cm~157cm) (4尺2寸8分) |
---|---|
裄丈 | 68cm(1尺8寸0分) |
袖巾 | 34.5cm(0尺9寸1分) |
袖丈 | 48.5cm(1尺2寸8分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 30.5cm(8寸1分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 単衣(5月下旬~6月、9月~10月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、行楽など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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