商品番号:1539593
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
和染紅型ならではの独特のタッチで
味わい深いお柄が染めあしらわれた
【 栗山吉三郎 】による小紋のご紹介です。
しっかりとした三越縮緬地に、大胆な構図で
お柄があしらわれており、和のお稽古、芸術鑑賞、
観劇、おでかけなどのシーンに印象に残る和姿を
お楽しみいただける事でしょう。
【 お色柄 】
シボがしっかりとした三越縮緬地をやや赤みの
藤色に染め上げ、くっきりとした配色で
山法師の花葉が一面にあしらわれたおります。
琉球紅型にはない、ワントーンおさえた和の彩りと
栗山紅型独特の図案が印象な仕上がりです。
生地、染にこだった小紋をお探しの方に
おすすめいたします。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
着用シワやたたみジワがございますが、着用時に
気になるような汚れなどはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【Web限定販売品について】
Web限定のお値打ち価格にてご紹介いたします。
※本品はWeb限定販売品のため、実店舗・展示会への
お取り寄せは出来かねます。予めご了承下さいませ。
※本品はご注文をいただいてから、お取り寄せいたします。
お届けまでに1週間程度お時間を頂戴いたします。
その点ご了承くださいませ。
※ゴールデンウィーク・祇園祭・お盆・年末年始の
長期休暇にかかります場合は、通常納期にその期間を
加えてご注文いただきますようお願いいたします。
【 和染紅型(栗山紅型)について 】
栗山工房独自の染色技法。
沖縄の伝統的な型染め「紅型」に魅せられた
初代・栗山吉三郎が、紅型と京都を代表する染物
「京友禅」を融合させて生み出したもの。
型彫りした染型を用いて防染糊を置き手彩色を行う。
琉球紅型と異なり、生地白(きじしろ)を見せる
防染(ぼうせん)の技術に、顔料を使用する
琉球紅型と異なり染料を使用することで、
色本来の透明感を生かす染色技法。
高い防染技術により、挿した色が糸目(いとめ)や
堰(せき)の内側にしっかりとどまり、大胆な模様や
色彩表現が可能となった。
【 栗山工房・栗山吉三郎について 】
1952年(昭和27年)工房設立
沖縄の「紅型」と京都の「京友禅」を融合させた
「和染紅型」を生み出す染め工房。
図案、型彫り、糊置き、手差し彩色、引染め、
水洗など京都でも唯一の一貫作業工房として
見学も多い。
現在三代目・栗山吉三郎(西田裕子)氏のもと、
熟練の職人がお着物、帯、バッグや日傘などの
小物を製作している。
■二代目 栗山吉三郎(本名:大箭秀次)
【 経歴 】
1941年 岐阜県生まれ
1960年 初代 栗山吉三郎氏に師事
1967年 栗山工房設立と共に取締役に就任
1975年 初代 栗山吉三郎氏より引継ぎ栗山工房代表取締役に就任
1986年 初代 栗山吉三郎氏没す
1989年 ニ代目 栗山吉三郎を襲名
東京ミキモトホール、京都思文閣美術館にて
「栗山吉三郎の道 展」を開催
1997年 「`97ファッションカンタータ」参加出展
京都染色美術協会の真珠苑に属し、先代から受け継いだ
紅型染めの技術を極めると共に、時代の流れに考慮しながら
現代感覚溢れる和染紅型の呉服、室内装飾品などの
創作に打ち込んでいた。
表裏:絹100% 縫製:手縫い
◆八掛の色:藤色・暈し
※染の特性上、色の濃淡、かすれ、若干のにじみなどございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
身丈(背より) | 160cm (適応身長165cm~155cm) (4尺2寸2分) |
---|---|
裄丈 | 68cm(1尺8寸0分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 48.5cm(1尺2寸8分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 30.5cm(8寸1分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 和のお稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向けのデザインの名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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