商品番号:1538297
(税込)
【 仕入れ担当 阪本より 】
洒落帯の名門【 渡文 】より、
お洒落上級者向けの手織り袋帯をご紹介いたします。
落ち着きのあるお色味に控えめな金彩が映える、
風合い豊かな織味のシンプルなデザインのお品。
洒落訪問着や付下げ、色無地や小紋、織のお着物など
幅広くコーディネートをお楽しみいただけることでしょう。
【 お色柄 】
ハリのある風合いのすくい織にて織りなされた帯地。
お柄にはシックなお色で横段に、
金の箔糸は小付けにあしらわれており
上品な印象を纏った仕上がりです。
【 商品の状態 】
中古品として入荷してまいりましたので着用跡やたたみ皺はございますが、
お手元に到着後、すぐにお使いいただける良好な状態でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。
【 渡文について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.37
1906年(明治39年)創業
創業者・渡邉文七が15歳で西陣機屋に丁稚奉公の後、
20歳代半ばで独立、徐々に手織機、力織機の稼動を増やし、
今の地位を築き上げた。
「創造性あるもの作り」を理念に、
結びやすい帯を織り続けている。
有職文様の格調高い形式美の意匠「名物裂」、
真夏以外1年を通して使用できる手織の
「波衣(なみごろも)」、1本糊の技法を用いて
製織された、軽くてシワになりにくい
「纐纈(こうけつ)ST」などのシリーズがある。
【 沿革 】
1882年 創業者渡邉文七 京都府北桑田郡知井村に生まれる。
幼少にして父と死別。15歳で京都に出て、
西陣「山下槌之助機業店」に丁稚として奉公する。
文七は帯作りの修行に励み、その非凡な才能と努力を
認められ番頭に昇進。
1906年 独立を決意、山下家から別家を許され
「渡邉文七機業店」を創業。
1914年 手機20台を稼働させ紹紦、肩裏、絽丸帯などを製織
経営の基盤を固める。
1922年 力繊機を導入、広巾で織り上げた帯地を2つに裁断して、
単帯として売り出して好評をはくした。
1936年 手機100台、力織機10台をもって操業する西陣の中堅機業に成長。
絹100% (金属糸風繊維を除く)
長さ約4.27m
お柄付け:太鼓柄
耳の縫製:かがり縫い
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、ご趣味の集まり、音楽鑑賞、観劇、女子会、お出かけなど
◆あわせる着物 おしゃれ訪問着、付け下げ、色無地、御召、小紋、紬
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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