商品番号:1536031
(税込)
【仕入れ担当竹中より】
証紙などございませんが
西陣帯屋捨松の帯として仕入れています
目利きの方はお値打にぜひ
ご検討くださいませ!
帯屋捨松といえば、1854年の創業以来実に約170年もの間、
頑固なまでに本物にこだわりつづけ、
その妥協のない物作りの姿勢が、
キモノ通の方に大変定評のある機屋さんです。
少し帯のブランドに詳しい方でしたら、そのオリジナル性あふれる意匠を見てすぐに
「捨松の帯」ということがわかることでしょう。
【商品の状態】
リサイクル仕立て上がり品として
仕入れました 締め跡はわずかにございますが
目立つ傷よごれもなく
おおむね美品としてお届けできます!
【お色柄】
節糸の素材感が味わいのある
からし色濃淡の紬地。
ざっくりとしたその地に、太鼓柄にて
市松横段取に異国の装飾幾何模様と
花鳥をモチーフにした柄が織り出されました
民芸的でもありながら、都会的なモダンカジュアルも漂う
大人の女性にふさわしい逸品カジュアル帯に仕上がってございます。
これほどセンスを感じられるお柄行はありそうでなかなかないものです。
さすが捨松と呼ぶにふさわしい、モダンで洒落味溢れる仕上がりです。
伝統と歴史に学びながらも捨松らしいセンスで古典を昇華させ、
確かな美を感じさせるモダンで洒落味溢れる仕上がりです。
彩り、お柄付け、デザインセンス、どれを取ってもご納得頂けるひと品。
さりげなくもハイセンスなまとまり感に、見るほどに深みます、
お柄の表情にもご注目いただきたく思います。
小粋なようで柄行に織り込まれた真綿のあたたかみ。
飽きのこない捨松ならではの彩りの感性で…
さりげない装いに無限のおしゃれを感じさせてくれるおすすめの作品です。
自信と責任を持っておすすめできるお品でございます。
小紋や織りのおきもの、特に力のある紬などにのせていただきますと、
きものも帯も映えることと思います。
どうぞこの機会をお見逃しのないようにお願いします。
【 帯屋捨松について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.48
安政(1854年〜1859年)年間創業
1955年(昭和30年)代に七代目社長の木村博之の父
木村弥次郎が、図案家であり、織匠、染色家でも
あった徳田義三に弟子入り、1978年に独立。
徳田氏から受け継いだ感性と精神を今に生かし
起こしたオリジナルの図案を元に、常に高い
技術を保持し、よりよい品質と高い文化性を持った
帯を製織している。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%
長さ約3.59m
松葉仕立て
柄付け:お太鼓柄
◆最適な着用時期 袷(10月~翌年5月)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 観劇、お食事会、お稽古事、街着、ランチなど
◆あわせる着物 小紋、織りのお着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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