商品番号:1534633
(税込)
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【 仕入れ担当 更屋より 】
継承された染技術…
想いを染める色彩美…
染色に適した豊かな水を求めて京都元離宮二条城の近くに100年以上もの間
京友禅に心血を注ぎその技を代々継承する工場があります…
現在は伝統工芸士2名とベテランの職人など少数精鋭で小紋や染帯を主力に染め上げています。
また、某有名老舗ブランドの染色染を手がける名門染匠として知られ、実力はお墨付き…
そんな京の染匠が表現致しましたモダンな意匠美をお楽しみいただける
新しい京友禅小紋着尺をご紹介致します。
付下げから色無地、小紋や織のお着物と合わせて
楽しいカジュアルのお席を演出ください。
この機会をどうかお見逃しの無いようにお願い申し上げます。
【 お色柄 】
いくつあっても物足りない小紋のお着物は
一つ一つ丁寧に選んでいただきたいもの…
さらりとしたシボ感高い絹地…。
白生地は、染め通りも大変美しい特選浜ちりめん地を使用。
その地を優しく上品な練色へと染めなし
お柄には色彩が滲み合う絵画のような青椿の意匠…
細やかな花葉の彩り…
存在しない紺瑠璃色の椿を幻想的に描いた意匠はなんとも趣深く…
さり気ない贅沢さが表現された、品の良い華やぎの一枚です。
お柄一つ一つに光彩を意識して濃淡があり、
フワリと柔らかくも美しい風合いを生み出しております。
厳かささえも想起させる、大胆でありながらも丁寧な一枚。
幻想花は枯れる事がなく、永遠の美しさという女性の憧れを表した象徴…
この先ずっと変わることない華やぎを演出してくれることでしょう。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
長さ約13m 内巾37cm(最長裄丈約70cmまで 最長袖巾肩巾35cmまで)
白生地には、特選浜ちりめん地を使用しております。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン カジュアルパーティー、芸術鑑賞、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、趣味のお集まりなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
湯のし1,650円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
[ 単 ]
湯のし1,650円+衿裏2,200円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+9,900円(税込)
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