商品番号:1534360
(税込)
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【 仕入れ担当 戸高より 】
こだわり抜かれた、伝統的な手織りの風合い。
様々な帯匠がおります西陣の地において。
1・2を争うほど多くの方へその実力を
認められております名匠。
【 勝山織物 】が織り成す、
希少な九寸名古屋帯をご紹介致します。
【 勝山織物 】が好きな方もそうでない方も、
良くお見かけするのは袋帯ではないかと存じます。
それほどに九寸名古屋帯の製作というのは数が無く、
お持ちの方もほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか?
袋帯違ってカジュアルシーンにもお締めいただきやすく、
品の良さはそのままで「らしさ」を
感じていただけることと存じます。
名門の希少な一本を是非お手元へお迎えくださいませ。
【 お色柄 】
今回ご紹介いたしますのはシックな黒茶色の帯地に、
ツヤ感のある茶色の漆引箔を込めた
[ 葡萄唐草 ]の柄を込めた一条。
独特の趣味性が感じられる作品でございます。
お着物とのバランスも
お取りいただきやすい一品と思いますし、
また存在感と個性のある仕上がりは
飛び柄の小紋や織りのお着物にまで、
お色も幅広く合わせていただけます。
打ち込みの緻密な素材感はしなやかで、
薄手の織り味は帯に通の方にも
きっと喜んでいただけることでしょう。
あなただけの誰しもが憧れる洒落た佇まいをご堪能ください。
まさに本物のおしゃれを感じて頂ける作品ですので、
おしゃれきものファンの皆様に、
自信をもってお勧め致します。
【 勝山織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.93
1891年(明治24年)創業
初代勝山又吉氏が、呉服商を始めたのが発祥。
二代目より、家内工業的に帯を作り始め、
三代目の実夫氏が家業を継ぎ、勝山機業店となる。
四代目の勝山嘉夫氏がその意志を引き継ぎ、
周山に工房を設立。
「手機で帯を織る」という、自らが職人だった
先代の頃と同じやり方のモノ作りを開始。
現在五代目勝山健史氏が今も当時とかわることない
モノ作りの姿勢を貫いている。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
おすすめの帯芯:綿芯「松」
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルなパーティー、観劇、コンサート、街着など
◆あわせる着物 色無地、小紋、紬、御召など
★名古屋仕立て(税込9,350円※綿芯「松」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込12,650円※綿芯「松」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込12,650円※綿芯「松」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
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