商品番号:1467695
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
糸の括り方・染めの施しによって、全く同じものは作ることのできない絞りのお品。
気の遠くなるような手仕事の結晶は、職人の一瞬の感性によって生み出されます。
もはや不動の地位を築かれた絞りの最高峰ブランド、
藤娘きぬたやの九寸名古屋帯のご紹介です!
誰しもひとめで魅せられてしまう美しさ。
手に取った瞬間に、風合い、お色目、お柄ゆき…
憧れの絞り帯というべき逸品。ファンの方も多いことと存じます。
沢山のお色柄をご紹介出来るのはそうそう御座いませんので
この機会にどうぞお気に入りのお色柄を見つけてくださいませ。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
手絞りの優しさに、どこか洒落味が漂って…
褐色(紫色がかかった灰色)を基調として絞りを施して。
一面に疋田が一粒一粒丁寧に絞られ表現されております。
きぬたやカラーと呼ばれる独特の彩りで
お太鼓には霞に彩る花の意匠を込めてあらわして…
優しい配色、繊細な染め。
そのこだわりの仕上がりは藤娘ならでは。
まさに贅沢な総絞りのひと品です。
疋田鹿の子の大小用いて表れる風合いは、
心優しく、ひと目でよきものだとご判断頂けることでしょう。
【 藤娘 きぬたやについて 】
1947年(昭和22年)創立
高級呉服、特に高級しぼりの自社製造を行い、
『藤娘』の商標で全国の有名呉服店、百貨店、
及び卸売問屋に販売網を持つ、しぼり製品のトップメーカー。
創作品の中には、ニューヨーク・メトロポリタン美術館に
永久収蔵されているものもある。
絞り染の他に、名古屋友禅や刺繍による作品も手がける。
疋田絞りの多くは45建が多く、1尺5分(約40cm)の幅に
45粒の絞りが施されるが、きぬたやの45建は47粒が基準。
更に江戸期に存在したという本疋田60建を十数年の
歳月をかけ復元、その技術を持つ絞り職人養成にも成功。
伊藤嘉秋氏は、不可能とされた本疋田70建にも成功した。
きぬたやの本疋田絞りは、通常の本疋田が一粒あたり
8回絹糸で括るところを12回括ることによって
一粒一粒の白場が多く、中心の点が針のように
尖っている。
絹100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
柄付け:お太鼓柄
おすすめの帯芯:突起毛綿芯
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お出かけ、お食事、観劇、趣味のお集まりなど
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、織の着物
★名古屋仕立て(税込10,450円※綿芯「突起毛芯」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
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