商品番号:1532676
(税込)
【 仕入れ担当 戸高より 】
国際的工芸作家・十二代【 藤林徳扇 】氏の
金彩加工による特選訪問着に
綴れ技法を駆使して織り上げられた意匠がなんとも美しい
高雅な一条を合わせました。
ゆらゆらと幻想的な移ろいを浮かべて、
フォーマルのお席でゆったりとした品を演出してくれることでしょう。
現品限りでご案内致します。
何卒宜しくお願い致します。
【 お色柄 】
[お着物]
やや厚みのある、重めの目方の縮緬地を
濃い藤鼠に染め上げ、ビリジアンの暈しに、
銀彩に色箔を用い、切金のようなデザインが
あしらわれております。
[帯]
金糸を密に織り込んだ砂子地は、穏やかな紫鼠色を基調として。
お柄には金銀糸を細やかに用いて、迫力のある「波涛」の柄を織りなしました。
優彩のお色使いもあいまって、
華やぎ溢れる面持ちに仕上がっております。
典雅な煌めき。
美しい意匠に、奥ゆかしくも高雅な魅力に満ち満ちて、
まさに、悠久の時を感じさせるかのよう…
なんとも雅やかな面持ちでございます。
【 商品の状態 】
[お着物]
やや使用感、ご着用には差し障りございませんが
身八つ口付近などうっすらとヤケによる退色が見受けられます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。
[帯]
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
保管の際のたたみ皺がございますので、
お届け前にプレス加工をサービス致します。
お届けまで1週間ほど頂きます。
【 十二代 藤林徳扇について 】
工芸染織作家
1920年(大正9年)生まれ。
時が経っても変色のない本金糸や本プラチナ糸、
五大宝石(ダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルド、
アレキサンドライト)をパウダー状にした上で絵の具化し、
様々な独自の特殊技法を用い、王朝趣味に代表される
優美さや高尚さを兼ね備えた帯、着物を創作。
2013年(平成25年)広島にて死去。享年93歳
延宝8年より京都市北区鷹ヶ峰にある旧藤林町
※(※旧藤林町は鷹峯藤林町として現在も
その名を留めている。)にて、初代徳扇が、
宮家はもとより宮内庁御用達の錦の御旗の
織り匠として創業以来、300有余年代々
その名を継承している。
[お着物]
表裏:絹100% 縫製:手縫い
※衿ホックなし(引き紐タイプ)
※パールトーン加工済のタグが縫い付けられております。
[帯]
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.35m
柄付け:お太鼓柄
耳の縫製:かがり縫い
※芯なし仕立て
身丈(背より) | 163cm (適応身長168cm~158cm) (4尺3寸0分) |
---|---|
裄丈 | 67cm(1尺7寸7分) |
袖巾 | 35cm(0尺9寸2分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70cm(1尺8寸5分) 袖巾36cm(9寸5分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、パーティー、お付き添い、観劇 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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