商品番号:1532122
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
現代に蘇る伝統の木版染…
染工芸の好きな方に是非おすすめしたい一条。
木版染で丁寧に染め上げました紬袋帯のご紹介です。
他の染色技法では決して味わうことのできない、木版染め独特の持ち味。
まさに通好みのプロをも納得させる、創作力の高いその表情。
どうぞお見逃しないようご覧下さいませ。
【 お色柄 】
素材の質感豊かな、ざっくりとした紬地。
その地を綸子生地に浮き上がったのは紗綾形の地紋。
その地を飴色を基調に、お太鼓はごく淡い砂色で染め分け、
華唐草を込めた間道に市松を表現致しました。
他の染色技法では決して味わうことのできない、木版染め独特の持ち味。
まさに通好みのプロをも納得させる、創作力の高いその表情。
この機会にご愛用いただければ幸いです。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 木版染について 】
版木に顔料をつけ、絵柄に切れ目のないように、幾度となく布面に押し写す
木版更紗。手で版木を直に押し重ね、色をつけていくその技法は、
そのときに出来る顔料の濃淡や色のたまり、版木の合わせズレが、
木版ならではの面白みとなっております。
何度も何度も、繰り返し型を押して柄を染めていく工程は、
全身の体重を掛けて行われます。
「慣れない人なら、1時間で足腰が立たなくなる」とも伺います。
気が遠くなるような手間をかけて制作された、まさしく工芸品です。
絹100%
長さ約4.4m
耳の縫製:かがり縫い
お太鼓柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけなど
◆あわせる着物 色無地、小紋、織の着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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