商品番号:1532080
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
いつの時代も愛されてきた博多織…。
カジュアルの装いにおいて、
その独特の織による光沢と抜群の締め心地の良さで
常に高い人気を誇ります。
創作数が本当に限られた博多織の九寸名古屋帯。
お気に入りの一本を見つけていただくのは本当に難しいもの…
カジュアルシーンに重宝間違いなしの博多帯!
是非、この機会お見逃しなく。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
大切に保管されていたのでしょう、美品です。
すぐにお使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 お色柄 】
760年以上織りつがれた伝統織物。
キュッキュッと響く博多帯独特の絹なりの音と、
独自の締め心地の良さが特徴です。
その秘密は、ずばぬけて高い密度の経糸。
約6,500本を使用し、 一寸(約3.7cm)間の中に
50回往復させて丹念に織り上げる所にあります。
今回ご紹介のお品は、伝統の織り技に現代的な感覚を
取り入れて制作されました。
清雅なオフホワイト色を基調とした帯地。
一面に朧調子の地模様を浮かべた、しなやかな地風です。
意匠には、花菱の柄を織り成しました。
古典的なお柄ながらモダンな配色、構図に魅力溢れる面持ちです。
これほどの上品な洒落味をお楽しみいただけるお品は、
人気の高い博多帯の中でも、なかなかございません!
大人の上質カジュアルを、ぜひこの機会にお楽しみくださいませ!
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100% 長さ3.75m
博多織工業組合の証紙がついております。
柄付け:全通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン お茶席、お稽古、街着、お食事、行楽など。
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、御召、紬
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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