商品番号:1531798
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
日本最北の織物産地 米沢。
創業100年を超える歴史を受け継ぎし、宝来屋・近賢織物。
糸にこだわり、染色にこだわり、織組織にこだわり続け、
近年では現代感覚を取り入れた新製品開発にも力をいれておられ、
モダンでセンスのよいお品は、現代のきもの美人に大人気でございます。
今回はその近賢より生絹を用いた特選紗紬のご紹介です。
帯は数あれど、お着物となるとその出逢いは滅多とございません!
どうぞお見逃しないようご覧下さいませ!
【 お色柄 】
生絹のきものは源氏物語にも登場し、古から人々に愛されてきた
単衣~夏向きのきものです。
今回の商品は強撚変り撚糸「壁糸」を経糸に使用し、
精錬しないで生糸のまま染色をした一品です。
シャリ感と適度な張りを持つ、オフホワイトの地。
その地にすっきりと細縞模様が織りなされて…
均整のとれた織りや染めの品とはまた違う味をお楽しみ頂けるでしょう。
洗練された仕上がり。
現代的なデザインセンスで、見事にシンプルに媚びないおだやかな美しさと、
伝統的な深い味わいを感じていただけることと思います。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 米沢紬(米沢織)について 】
国内最北の織物産地である山形県の米沢市を
中心とした地域で生産されている紬織物の総称。
通常一産地に一つの布と言われるが、米沢織には
長井紬、置賜紬、紅花紬などの複数の紬織物がある。
1601年(慶長六年)藩主上杉景勝の側近だった
直江兼続が藩の収益拡大を図るため、織物の素材となる
青苧(あおそ)や絹を生む蚕の餌となる桑、染料となる
紅花などの栽培を奨励した事に端を発す。
江戸後期の九代藩主・上杉鷹山が養蚕業を奨励、
本場・京都から織物師を招き研究開発を行った事で
織物産業が飛躍的に発展。
この時期に紅花や藍、紫根などの植物染料で
糸を染めてから織る先染めの技術が確立された。
現在は若い世代の作り手がその技術を引き継ぎ、
約30社あまりのメーカーが切磋琢磨しながら、
それぞれ異なるものづくりに励んでいる。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
※居敷当付き
身丈(背より) | 154.5cm (適応身長159.5cm~149.5cm) (4尺0寸8分) |
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裄丈 | 63cm(1尺6寸6分) |
袖巾 | 33cm(0尺8寸7分) |
袖丈 | 47cm(1尺2寸4分) |
前巾 | 25cm(6寸6分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈66cm(1尺7寸4分) 袖巾34.5cm(9寸1分) 袖丈52cm(1尺3寸7分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 単衣・盛夏(5月下旬~10月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、行楽など
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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