商品番号:1528634
(税込)
【 仕入れ担当 戸高より 】
カジュアルのシーンでお締めいただきたい、
紬の八寸名古屋帯を選んでまいりました。
地の風合い、お柄の雰囲気など得られる情報から
【 米沢 】で生まれたものと推測されますが
証紙の類がないため、断言はできかねてしまいます。
また、【 米沢 】の物であれば
このような価格でのご案内はしておりませんが、
断言ができない故にお値打ちにてご提案しております。
目利きの方へ。
こちらの良さが分かる方の手に
渡っていただければ幸いでございます。
【 お色柄 】
お食事やカジュアルパーティなど
砕けた席のコーディネートに
センスの良いアクセント添えてくれる一条。
紬の風合いにより織り上げられた帯地はシックな黒を基調として。
所々にフシを感じさせる温かみのある地でございます。
全通に渡り表現されましたのは織りの雰囲気を変えながら
大小さまざまに尽くされた紫の雪輪文様でございます。
しっとりと気品を持ち、エレガントに着姿を映えさせる。
お着物合わせのしやすい仕上がりとなりました。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れてまいりましたが良好でございます。
お届け後すぐにお締めいただけます。
【 米沢紬(米沢織)について 】
国内最北の織物産地である山形県の米沢市を
中心とした地域で生産されている紬織物の総称。
通常一産地に一つの布と言われるが、米沢織には
長井紬、置賜紬、紅花紬などの複数の紬織物がある。
1601年(慶長六年)藩主上杉景勝の側近だった
直江兼続が藩の収益拡大を図るため、織物の素材となる
青苧(あおそ)や絹を生む蚕の餌となる桑、染料となる
紅花などの栽培を奨励した事に端を発す。
江戸後期の九代藩主・上杉鷹山が養蚕業を奨励、
本場・京都から織物師を招き研究開発を行った事で
織物産業が飛躍的に発展。
この時期に紅花や藍、紫根などの植物染料で
糸を染めてから織る先染めの技術が確立された。
現在は若い世代の作り手がその技術を引き継ぎ、
約30社あまりのメーカーが切磋琢磨しながら、
それぞれ異なるものづくりに励んでいる。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約3.6m
柄付け:全通柄
◆最適な着用時期 9月~翌6月の袷・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、ご旅行、趣味のお集まりなど
◆あわせる着物 小紋、織の着物、上布など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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