商品番号:1531277
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【 仕入れ担当 戸高より 】
友禅の本場、京都の中で
いつの時代も“良き物”を創造してきた名匠
【 久保耕 】。
創業から85年余り。
表現される世界観はどの時代においても色あせることの無く、
古典を想わせながら現代女性らしい品を添えてくれました。
2023年より休業されているため、
これより先に新たなものが出てくることは
限りなく少なくなっていることでしょう。
一筆一筆、お召しになられる方のことを想い、
名門の名に恥じることの無い伝統ブランド【 久美すがた 】。
正統派の面持ちで慶事のお席から
お食事会などの砕けた席にまで。
雰囲気のある装いをお楽しみくださいませ。
【 お色柄 】
トロリと水分を含んだように肌触りの良い
丹後ちりめんの紋意匠地。
地紋の更紗唐草は光によって
魅せる表情を変える上品さがございます。
その地は淡黄色へと染め成されて。
穏やかな風合いを浮かべた所に柔らかな暈しの背景と
四季の花々を込めた流水の文様が表現されました。
アクセントに金駒刺繍も与えられて純真爛漫の面持ち。
美しい着物姿に、さすがは名門と感嘆の声を揚げてしまうほど。
さりげないようでいて
その仕上がりは他とは一線を画するもの。
しとやかな気品に香る
確かなものづくりの姿勢をご覧いただきたく存じます。
【 染匠 久保耕について 】
京の染匠
1938年(昭和13年)創業
京都商工会議所会員
京都工芸染匠協同組合会員
創業者 久保耕太郎
京都御所北の緑豊かな地で、意匠の考案から
白生地の吟味、染、友禅、金加工、刺繍と
あらゆる工程を熟練の職人が手掛けており、
手描き友禅にこだわった格調あるきものを
創作している。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
たち切り身丈185cm 内巾37cm(最大裄丈70cm)
白生地には丹後ちりめん紋意匠地を使用しております。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 結婚式、披露宴、お付き添い、パーティー、初釜、お食事会など
◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解手のし6,050円+※胴裏8,250円~+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。
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