商品番号:1505861
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【 仕入れ担当 岡田より 】
知る人ぞ知る、京の名匠【タケハナ染匠】による作品です。
丁寧な仕事、構図の美しさ、色彩感覚…すべてが美しいセンスに研ぎ澄まされ、
洗練された着姿を期待させる、最高の技術が終結された逸品とっても過言ではないでしょう。
先代は、かの有名な「友禅」の人間国宝保持者、故森口華弘氏の弟弟子として、
三代目友禅師・中川華邨(なかがわかそん)氏に師事し、本格京友禅を学んでおられました。
その後独立し【タケハナ染匠】を設立。
当代へと受け継がれた今も、本格京友禅の流れを汲み、
確かなものづくりを続けておられます。
そんな【タケハナ染匠】から柄付があっさりとした
品の良い、付下げ着尺のご紹介です。
萩のお柄の為、9月から11月の秋の季節にお勧めです。
ちょっとしたパーティーや観劇などカジュアルシーンにお楽しみください。
シンプルですので永くご愛用して頂けるお品です。
【 お色柄 】
やわらかく溶け込む、上質な丹後ちりめん地。
地色はふわりと明るい淡黄色に染められています。
意匠には、小ぶりな萩が散りばめられたお柄を描きました。
細かく、発色が良い可憐で上品な作品です。
かろやかな色調に、繊細な糸目が細部に渡り、
見惚れてしまうほどの美しさを兼ね備えた一枚です。
萩という漢字はくさかんむりに「秋」と書きます。
この漢字は日本で出来た漢字で、秋の植物といえば萩であったことからきてます。
その名が示す通り、萩は秋の七草のひとつです。
万葉集に詠まれた花は萩が最も多く、古来から愛されてきた
野の花であることがわかります。
そんな萩は花をたくさんつけるため、繁盛の縁起物とされています。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
たち切り身丈176cm 内巾37.3cm(裄丈約70.6cmまで)
白生地には、丹後ちりめん地を用いております。
◆最適な着用時期 9月~11月の頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン パーティー、お茶会、観劇、コンサート、食事会など
◆あわせる帯 袋帯、格高い九寸名古屋帯、綴れ名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
手のし3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+14,300円(税込)
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