商品番号:1530103
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【 仕入れ担当 中村より 】
紅花・草木染めで有名な、米沢の紋織紬のご紹介です。
齋英さんに伺ってお話をきいてまりました!
そのお話し心打たれ、皆様にご紹介したいと思い、仕入れて参りました。
今までの米沢紬より、
モダンな色彩感覚で現代シーンにもあったひと品。
綾織のしなやかな質感に自然のお色…
手仕事の妙技が結集されたひと品。
お目に留まりましたら、是非お見逃しのないようお願い致します。
【色柄】
お蚕さまの上質な糸。
自然の恵みより採れる優しい色合いの染料。
そして染めの仕上げは、あたたかな太陽の光り。
自然の神様に感謝したくなるような素晴らしい織物がここにあります。
一度その地に触れていただければ、
すぐに上質の糸で織り上げられたことがわかることと思います。
今回のお品には一部紅花染が使用されております。
紅をはじめとする草木染料の美しさの裏側にあるのは、極寒の中での手作業。
紅花染めに適した季節は、1月2月の寒い時期が最も適していると言われ、
天然染料でしか出せない優しいお色を織り交ぜて表現される織りあがりは本当に表情豊か…
綾織のしなやかな絹地は、
青や納戸、白に紅花のピンク色で織りなされて。
地紋にはシンプルに見えて複雑な市松模様が浮かびあがります。
こういった大人の洒落者をお探しの方は、きっと多くいらっしゃることと思います。
着心地の良さと共に、ご自身の趣味性を発揮できる一品を、
お手元にて存分にご愛用頂ければ幸いでございます。
【 米沢紬(米沢織)について 】
国内最北の織物産地である山形県の米沢市を
中心とした地域で生産されている紬織物の総称。
通常一産地に一つの布と言われるが、米沢織には
長井紬、置賜紬、紅花紬などの複数の紬織物がある。
1601年(慶長六年)藩主上杉景勝の側近だった
直江兼続が藩の収益拡大を図るため、織物の素材となる
青苧(あおそ)や絹を生む蚕の餌となる桑、染料となる
紅花などの栽培を奨励した事に端を発す。
江戸後期の九代藩主・上杉鷹山が養蚕業を奨励、
本場・京都から織物師を招き研究開発を行った事で
織物産業が飛躍的に発展。
この時期に紅花や藍、紫根などの植物染料で
糸を染めてから織る先染めの技術が確立された。
現在は若い世代の作り手がその技術を引き継ぎ、
約30社あまりのメーカーが切磋琢磨しながら、
それぞれ異なるものづくりに励んでいる。
絹100%
長さ約12.5m 内巾37.5cm (最大裄丈約71cm)
使用染料:紅花・化学染料
◆最適な着用時期 9月~翌年6月の袷・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、女子会、街着、お稽古、ランチなど
◆あわせる帯 おしゃれ袋帯、九寸名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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