商品番号:1529001
(税込)
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【 仕入れ担当 戸高より 】
繊細な織で表現された、洒落た古典柄…。
西陣織元【 佐々木染織 】による
西陣織九寸名古屋帯をご紹介致します。
キュッとキメ細かくしなやかな織の風合いと、
趣味性豊かな意匠美にが光る一品でございます。
最近では、製作数も非常に少なくなってきている上質の九寸名古屋帯。
納得の仕上がりは、ひと目で心惹かれる素敵なお品です。
お気軽なお出かけにも品の良さを際立たせてくれますので、
様々なお席に活躍してくれることと思います。
お手にしていただいたときに、
さらにその魅力を強く感じていただけることでしょう。
是非ともこの機会をお見逃しなくお願いいたします。
【 お色柄 】
ザラリと打ち込みのしっかりとした帯地は
金糸にて石畳を税然と並べた鈍色の色彩が浮かび上がり穏やかに。
意匠には贅沢にも金糸を尽くした菊菱文様と
宝相華が織り描かれました。
どちらも橙や青、緑、紫などの優彩を持ち合わせて広がり。
付下げや色無地、小紋などの染物と合わせて、
大人のお洒落着姿を飾る、モダンなカジュアル名古屋帯です。
軽い風合いですので、単衣の季節から重宝頂けます!
【 商品の状態 】
メーカーがお仕立て上げた新品の状態でございます。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹88% ポリエステル・指定外繊維(和紙)12%
長さ3.6m
柄付け:六通柄
西陣織工業組合証紙No.2219 佐々木染織謹製
◆最適な着用時期 9月上旬~翌6月下旬の袷・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン お茶席、音楽鑑賞、お食事会、お稽古事、行楽など
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、御召
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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