商品番号:1528924
(税込)
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【 仕入れ担当 戸高より 】
愛され続けて760年余り…。
献上柄など、意匠を一目見れば
「博多織」ということが分かるほど
定番となりました【 本場筑前博多織 】。
この度ご紹介致しますこちらの袋帯も
【 本場筑前博多織 】の一つでございます。
あまり拝見する機会は無いかと存じます。
八寸名古屋帯が主流である中、
袋帯となりますとその数も少なく、
特にこちらの銀通しの意匠は高い希少性を誇ります。
博多織独特の絹鳴り、しっかりとした締め心地に、
センスの光る意匠が魅力的なひと品。
お気に入りの一本を見つけていただくのは本当に難しいもの。
数量限定でございますのでこの機会をお見逃しなく。
【 お色柄 】
キュッキュッと響く絹鳴りの音と
締め心地の良さ。密な織り味。
シンプルなようでその織りの確かさは
見ていて飽きることがありません。
幾何学文様をモチーフに
柄の大きさに変化をつけた帯地を
縦、横、斜め方向のグラデーションにより
グラフィカルにデザインし。
その日の気分に合わせた着こなしを楽しめます。
キリッとシックな黒色を基調として。
また美しい緑色の変化をつけ、
さりげなく用いられた金銀糸で織にアクセントを与える。
少し改まった場からカジュアルな場まで
幅広いシーンでご利用いただける
シックで粋な大人の和姿。
末永く、
まさに流行り廃り無くお持ちいただけますので、
母娘代々受け継ぐ工芸品として
必ずやご満足いただけることと存じます。
生産数が絶対的に少なく
なかなかご紹介する機会のない作品。
どうぞお見逃しのございませんよう、
宜しくお願い致します。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.35~4.7m(お仕立て上がり時)
柄付け:全通柄
耳の縫製:かがり縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃(真冬は除く)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご友人とのなお食事、街歩き、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせる着物 洒落訪問着、小紋、織のお着物など
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