商品番号:1528498
(税込)
【 仕入れ担当 戸高より 】
さらりとした質感とシンプルなデザイン。
日本工芸会正会員でもある伝統工芸作家【 樋口隆司 】氏による
小千谷縮の製織技法を用いて織り出された絹縮袋帯のご紹介です。
本麻の縮織り独特のシボ感を再現した絹の縮織で
シワになりにくく軽く、長時間お締めいただいても
負担の少ない風合いもおすすめでございます。
ご紹介の少ない作家物でございますので、
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
シボ感のある薄手のグレーの帯地に、
地色と同色の縞に濃いグレーの濃淡で
ややゆらいだ段暈しが全通柄で織り出されております。
もちろん全て先染めの糸で表現した、織の工芸品です。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 縮織(ちぢみおり)について 】
撚りの強い横糸を用い、織り上げたのちに
温湯でもんでちぢませ、布面全体にしぼを表した織物。
明石産や越後産のものが有名。
シボの凹凸によって肌に付かず、さらりとした
風合いとなり単衣の時期に適した地風である。
【 樋口隆司について 】
小千谷縮作家
所属 日本工芸会正会員
小千谷産地を代表する縮屋の六代目
【 経歴 】
1948年 小千谷に生まれる
1971年 成蹊大学工学部卒業
1990年 第37回日本伝統工芸展 入選
(以後45,50,51,52,54,57,58,60回入選)
1992年 個展・北鎌倉美術館
1998年 個展・原宿・表参道・ネスパス(~2000)
2004年 日本工芸会正会員認定(中越大震災被災)
2005年 震災復興祈念個展…ネスパス
2008年 還暦記念個展…小千谷・東忠
絹100%
長さ約4.25m(やや短尺・以前の規格の長さです)
柄付け:全通柄
耳の縫製:袋縫い
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
◆最適な着用時期 9月上旬~翌6月の袷・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事など
◆あわせる着物 洒落訪問着、小紋、織のお着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています