商品番号:1515543
(税込)
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【 仕入れ担当 更屋より 】
なんと麗しく、洗練された心地…
京都室町に280年以上続く一流の老舗の創作品。
審美眼に優れた着物上級者やプロに愛好家の多い、『誉田屋源兵衛』
匠の技で織り成された抜群の特選工芸袋帯をご紹介いたします。
この織りへのこだわりこそ『誉田屋源兵衛』ならではのもの…
他のどの帯とも異なる名門の織味。
「唐織」は、京都の西陣を代表する伝統的な絹織物。
江戸時代の極めて装飾性の高い美術織物がその源流です。
すっきりとした表情の中にある確かな格調…
大変おすすめのデザインとなっております。
お目にとまりましたら是非ご検討くださいませ。
【 お色柄 】
軽やか、しなやかなハリ感のある帯地は
爽やかな白緑色を基調としました。
お柄には花菱文を背景に、白糸と竜胆色とざっくりとした金糸にて
唐織独特のふっくらと表された吉祥丸文の端正な美が際立つ装い。
富貴な唐織の立体感に、表情豊かな雅やかさ…
しっとりと和の風情香るハイセンスな意匠が
清雅に凛とした佇まいを生み出しております。
唐織の表現はふっくらとやわらかな絹の艶めきに満ちて
「流石」と頷かずにはいられない織り上がりでございます。
揺るぎない名門の完成度に裏打ちされたひと品。
色留袖から訪問着、色無地、付下げなどとのコーディネートで
フォーマルのお席にふさわしい、品格あふれる着姿をお楽しみくださいませ。
ぜひこの機会をお見逃しなく、
お手元でご愛用いただけましたら幸いでございます。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 誉田屋源兵衛について 】
1738年(元文年間)創業
京都室町の帯の製造販売の老舗。
現在は十代目である山口源兵衛が、代々受け継がれてきた
技術とともに革新の精神を持って意匠、配色、素材、
一切の妥協を許さず、洗練された帯を作り続けている。
【 沿革 】
1738年 初代矢代庄五郎により、南矢代誉田屋創業、
西陣大火災後の復興に尽力。
1868年 6代目矢代庄五郎より、京都松尾出身の
山口源兵衛が7代目を継承。初代誉田屋源兵衛を名乗る。
西陣帯地大元卸商として「横綱」の称号を得る。
1917年 7代目誉田屋源兵衛没、8代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1933年 8代目誉田屋源兵衛没。9代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1981年 9代目誉田屋源兵衛没、現10代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
後、帯作りに専念。
1985年 全国の原始布を素材として個展を開催。
以後、インド、東南アジアの野蚕糸を帯に用いる。
1994年 京都六条の江戸末期の町屋にて創業260周年展。
1999年 「京都誉田屋源兵衛帯ときもの展」開催。
2000年 「誉田屋源兵衛 織りの帯展」開催。
2002年 小石丸企画に対して日経MJ賞受賞。
日本の原種の繭である小石丸の復活と継続、
日本の染色技術の活性化に努める。
2003年 日本文化デザイン大賞受賞。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.5m
耳の縫製:かがり縫い
全通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、パーティー、お付き添いなど
◆あわせる着物 色留袖、訪問着、付下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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