商品番号:1525825
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【 仕入れ担当 中村より 】
現代の加賀友禅を代表するトップクラスの
名匠の大変希少な1点をご紹介させていただきます。
氏の作品らしい色彩の一枚が
まさかの価格で仕入れることができました。
期間限定でご紹介させていただきますので
どうぞお見逃しなくお願い致します。
【 色柄】
師から弟子へ、脈々と受け継がれた確かな技。
今回ご紹介のお品は、巨匠・百貫華峰氏らしい、
やわらかなタッチの花鳥図を配した作品でございます!
他の加賀友禅の作品には見られない力強さがあり、それでありながら、
細部を描く糸目の技術も目を見張るものがあります。
万物と対話する楽しさ・・・
幻想の中に芽生えたフォルムが日本独特の染色で表現されました。
爽やかな青磁色色を基調に暈し染め上げて
その地に大胆かつ、華麗に描き上げられた自然美。
華峰独自の美のフィルターを通してあらわされたのは
可憐に咲き誇る草花の美。
鳥が飛び交いなんとも氏らしい作風の一枚です。
伝統の中にある常識に、また新たな創造が生まれたかのような仕上がりです。
ご存知のように、百貫華峰のこのグレードの訪問着でございましたら、
かなりの高額で販売されるお品です。
【 百貫華峰について 】
百貫俊夫、またの名を百貫華峰。
画家にして、加賀友禅作家。
強い個性を持ち、新鮮味溢れる色使いが特に人気があり、
その色彩感覚から根強いファンの方がいらっしゃいます。
東京にて染色の技法を学んだ後、金沢に帰り、
66年より故・人間国宝木村雨山氏に指導を受け、
88年・91年日展にて特選を受賞された経歴をお持ちの作家さんです。
日展の審査員、評議員、日本現代工芸評議員としても活躍されておられ、
名実ともに力のある、友禅界の歴史に刻まれる作家さんです。
【百貫華峰氏 略年譜】
1944年 石川県金沢市生まれ。
1963年 東京美研荘にて2年間ローケツ染めを学ぶ。
1966年 木村雨山氏に師事。
1974年 日展に初入選し以後18回入選。
1977年 現代美術展審査員となる。
1979年 日本現代工芸展に初入選。
1981年 日本現代工芸展にて日本現代工芸賞を受賞。
1985年 日本現代工芸展にて日本現代工芸会員賞を受賞、
同年日展会友となる。
1988年 金沢市文化使節団として蘇州を訪問、同年現代
工芸美術家協会欧州視察団として西ドイツを訪問、同年日展特選。
1990年 日本現代工芸展審査員となる。
1991年 日展特選、1993年日本現代工芸展にて東京都知事賞を受賞。
1994年 日展審査員となる。
1997年 第16回全国豊かな海造り大会、天皇陛下御来県の際、テーブルセンター「遊漁」、染め額「鶴・松竹梅の図」の製作にあたる
2001年 南アフリカ・マンデラ元大統領に染め額「鳩月桜の図」、新ムベキ大統領に「おしどり月 紅葉の図」贈呈
2002年1月 アンゴラ国ロスマンス大統領に染め額「鶴の語らい」贈呈
2003年 第41回日本現代工芸展にて文部科学大臣賞。「窓際の女神と私」
2005年 第43回日本現代工芸展にて内閣総理大臣賞。「静寂」
【 加賀友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年5月10日指定)
石川県指定無形文化財
京友禅・東京友禅と並ぶ、三大友禅のひとつ。
現在は登録された作家により、加賀五彩といわれる
藍・えんじ・黄土・草・古代紫の加賀五彩を基に
糸目友禅のみで仕上げられる。
絹100%
たち切り身丈176cm(背より身丈161cmまで) 内巾37cm(裄丈70cmまで)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、パーティー、レセプション、様々な式典など
◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解湯のし4,180円+※胴裏8,250円~+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。
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