商品番号:1527226
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【 仕入れ担当 戸高より 】
創業当時から欠かすことの無いその伝統を受け継ぎ、
新しいものを手掛ける情熱は忘れずに。
常にこれまでの時代と先の未来から導き出した
逸品ばかりを生み出しております【 奥田染色 】の女流作家。
大御所【 奥田勝治 】の娘…。
伝統工芸士【 奥田雅子 】氏の特別な一条をご紹介致します。
油絵やファッションデザインの勉強を行い、
和の彩の中に何か新しい感覚が取り入れられないか、
日々研鑽している新進気鋭の作家。
『加賀友禅の伝統をまもることはもちろん、
金沢の街を作り手の町とそれをお使いいただく方の町、
そして作り手と使い手が出会う町にしたいと願っています。』と語り、
最年少の女流作家としてこれからの時代を築く一人でございます。
一つの美術品としても見劣りしない作品でございます。
そして、来年2025年は加賀友禅を伝統的工芸品と認定されてから50年の節目。
話題の産地になることはまず間違いなく、
需要と共に値も高くなるのではないでしょうか?
逃してほしくないこの機会、時代の動き、
どうか目を離さないようにお願い致します。
【 お色柄 】
銘[ エレガント ]
柔らかな風合いの上田紬地をアイボリー色にて染め成して。
適度なフシを感じさせた素朴な地を演出致しました。
フシのある地は友禅しずらいと言われますが、さすがは大御所の弟子。
お太鼓は4色の唐草を基調にゆったりとレース紋が表現されました。
この雰囲気、まさにエレガント。
染料が綾なす瞬間的なみずみずしさ。
伝統の加賀五彩の中にも新鮮な感覚が取り入れられております。
【 奥田雅子について 】
父の奥田勝将に師事。着る人に寄り添った制作を目指す。
<経歴>
1983年 石川県金沢市生まれ
2005年 金沢学院大学美術工芸学部美術工芸科 卒業
2006年 金沢美術工芸大学大学院美術工芸研究科
2009年 奥田 勝将(加津)に師事
2015年 伝統加賀友禅工芸展 知事賞受賞
2017年 伝統加賀友禅工芸展 伝統工芸品産業振興協会長賞受賞
2018年 落款登録
【 加賀友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年5月10日指定)
石川県指定無形文化財
京友禅・東京友禅と並ぶ、三大友禅のひとつ。
現在は登録された作家により、加賀五彩といわれる
藍・えんじ・黄土・草・古代紫の加賀五彩を基に
糸目友禅のみで仕上げられる。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
柄付け:お太鼓柄
おすすめの帯芯:突起毛綿芯
◆最適な着用時期 9月上旬~翌6月下旬の袷・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 観劇、芸術鑑賞、お食事、お出かけ、趣味のお集りなど
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、織の着物など
★名古屋仕立て(税込10,450円※綿芯「突起毛芯」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
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