商品番号:1525297
(税込)
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【 仕入れ担当 戸高より 】
着物スタイル雑誌でも毎号のようにご紹介されております、
十日町の名門【 吉澤の友禅 】より
ハイクラスの逸品訪問着をご用意いたしました。
優れた織物・染め物が数多く産み出される中でも、
女性らしい柔らかなラインで
人気と実力を誇る染匠さんでございます。
美しい意匠に思わずうっとり。
一体どこから語れば良いのか…。
思わず悩んでしまうほどの見事なお一つ。
まさに洗練された匠の成せる技とセンスに溢れ
美しく大変な華やぎに満ち溢れております。
上品に存在感を感じさせる大人の社交着。
カジュアル使いやパーティーシーンとは異なり、
やはり格調の高いフォーマルシーンには質がよく、
心に残る一枚を選んでいただきたく思います。
お色柄、地風ともに大変素敵なお品です。
お手元でご愛用いただける一品となりましたら幸いでございます。
【 お色柄 】
シボ高い上質な丹後ちりめん地を凛と深い青褐色を基調に染め上げて。
部分的に白暈しを与えた美しい地でございます。
お柄には緑の色彩を込めながら、
悠々と茂る多様な松の文様を描き上げました。
金駒刺繍が一層の煌めきを放って。
その上質な加工は圧巻。
主張しすぎることもなく華やぎをしっかりと演出するその面持ち。
金彩部はまるでふうわりと光をはらんでいるかのような柔かい印象で、
おきものに更なる華やぎを添えております。
全てにおいて一切の妥協を許さない仕上がりは、
さすが名門染匠ならでは。
圧倒的な完成度の高いお着物を前に思わず見惚れてしまいました。
普段とは異なる、フォーマルな場で恥じることない吉澤友禅の傑作。
自信を持っておすすめいたします。
格調高い袋帯などと合わせてぜひ、雅な和の装いをお楽しみくださいませ。
せっかくの特別な日のお着物です。
よきものをお誂えされてはいかがでしょうか…。
お目に留まりましたら、ぜひこの機会にご検討くださいませ。
【 吉澤の友禅について 】
新潟県十日町市にある染織の総合メーカー
吉澤織物の友禅部門
明治30年(1897年)創業
創業より織物業が主体であったが、1964年の
東京オリンピックを契機に日本の成長、
繁栄の世相を見越し、きもの総合メーカーへの
脱皮をはかるべく友禅の導入に挑戦。
紬絣のみならず振袖、付下げなどの
華やかな商品の開発に成功。
1975年以降はいち早くブランド戦略を展開。
「吾妻徳穂」「七代目吉澤与市」をはじめ
「吉田簔助」「矢萩春恵」「田中優子」などの
ブランドを次々に開発。
現在は八代目・吉澤武彦が代表を務めており、
2017年より十日町織物工業協同組合理事長として
産地の振興発展にも尽力。
染と織の両方を一貫生産するトップメーカーとして、
ものづくりを続けている。
美しいキモノなど、キモノファッション雑誌への
掲載多数。
【 十日町友禅について 】
新潟県十日町地方で制作されている友禅染。
京友禅や加賀友禅等の他産地に比べると比較的に
若い友禅で、現代的な発想で柔軟に制作されている。
織物工業協同組合の青年部を中心に、商品開発に
積極的に取り組み、昭和30年代に京都から
友禅染の技術を導入。
昭和40年代に十日町友禅として確立した。
京友禅は分業制を取るが、十日町友禅は一貫生産で
制作される。
秀美、吉澤織物(吉澤の友禅)、島善、
滝泰などの染元が有名。
絹100%
たち切り身丈約185cm 内巾約38cm(最大裄丈約72cmまで)
白生地には丹後ちりめん紋意匠地を使用しております
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 20代~50代
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜など
◆あわせる帯 袋帯、綴れ八寸名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解手のし6,050円+※胴裏8,250円~+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。
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