商品番号:1493916
(税込)
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新潟県十日町、吉澤の友禅によるハイクラスの十日町友禅訪問着のご紹介です。
【仕入れ担当 吉岡より】
深い地色に映えるよう描かれた品格溢れる古典柄…
その格調高い面持ちに惹かれて入荷致しました!
ひとつひとつ筆染めの確かな染め通りはいうまでもございません。
流行りすたりのある柄ではございませんし、末永く飽きの来ないひと品です。
正統派、本物志向の方に…
母娘代々受け継ぐおきものとしてお持ちいただけましたら幸いです。
【色・柄】
ふっくらとシボ高い丹後ちりめん地。
染め色を優しく浮かべる絹地は、絹本来の光沢も備えた上質生地です。
地色はごく深い黒を基調として、
意匠の艷やかな銀彩による流水・波涛の構図に合わせて、
四季の草花模様を添えた御所解きの模様を繊細に染め描きました。
上前には艶やかな駒刺繍も加え、
一層の華やかさも感じられる面持ちです。
構成、意匠、染め加工ともに素晴らしいひと品。
品格と奥行きある美しさ、さりげない刺繍使い…
ふっくらとしたちりめん地も上品な印象で、
すっと肌奥に感じられるしなやかな風合いに、
上質を楽しむ喜びを実感いただけることでしょう。
【 吉澤の友禅について 】
新潟県十日町市にある染織の総合メーカー
吉澤織物の友禅部門
明治30年(1897年)創業
創業より織物業が主体であったが、1964年の
東京オリンピックを契機に日本の成長、
繁栄の世相を見越し、きもの総合メーカーへの
脱皮をはかるべく友禅の導入に挑戦。
紬絣のみならず振袖、付下げなどの
華やかな商品の開発に成功。
1975年以降はいち早くブランド戦略を展開。
「吾妻徳穂」「七代目吉澤与市」をはじめ
「吉田簔助」「矢萩春恵」「田中優子」などの
ブランドを次々に開発。
現在は八代目・吉澤武彦が代表を務めており、
2017年より十日町織物工業協同組合理事長として
産地の振興発展にも尽力。
染と織の両方を一貫生産するトップメーカーとして、
ものづくりを続けている。
美しいキモノなど、キモノファッション雑誌への
掲載多数。
【 十日町友禅について 】
新潟県十日町地方で制作されている友禅染。
京友禅や加賀友禅等の他産地に比べると比較的に
若い友禅で、現代的な発想で柔軟に制作されている。
織物工業協同組合の青年部を中心に、商品開発に
積極的に取り組み、昭和30年代に京都から
友禅染の技術を導入。
昭和40年代に十日町友禅として確立した。
京友禅は分業制を取るが、十日町友禅は一貫生産で
制作される。
秀美、吉澤織物(吉澤の友禅)、島善、
滝泰などの染元が有名。
絹100%
たち切り身丈174cm(背より身丈169cmまで) 内巾35.5cm(裄丈67cmまで)
白生地には、特選丹後ちりめん地を用いております。
◆最適な着用時期 10月~5月(袷)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン お付き添い、結婚式、パーティー、式典など
◆あわせる帯 袋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解手のし6,050円+※胴裏8,250円~+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。
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