商品番号:1524802
(税込)
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【 仕入れ担当 更屋より 】
薫るような良色に惹かれて…
『白山工房』の『本場牛首紬』にすっきりとした意匠を込めた
特選本場牛首紬訪問着のご紹介です!
日本の三大紬、大島・結城・牛首。
そのなかでも、年間生産量が一番少ないものが牛首紬です。
双子の蚕(玉繭)から取れる希少な糸だけ用いるため、
織り上げは年間数百反のみと言われております。
しなやかで強くシワになりにくく、かつ独特の地風と
光沢の素晴らしい風合いの耐久性に優れた牛首紬は、
釘にかけても破れないほど丈夫と言い伝えられておりますので、
別名「釘抜紬」とも呼ばれます。
これほどに圧巻の意匠を織りなした作品は
なかなか見かけることがございません!
お目に留まりましたらどうぞご覧くださいませ。
【 お色柄 】
シャッシャッという心地よい絹鳴りのする
牛首ならではのさらりとした手触りの地。
程よいフシ感が浮かぶ素朴な表情の地に表された
モダンな雰囲気の縦縞柄の意匠。
シンプルでありながらどこかハイセンスな
芸術味を感じる意匠美はお着物通の方にこそ
お袖を通していただきく思います。
キリッとしすぎない優しい地色とのコントラストが
女性らしい柔らかな印象を演出し、染めが
ふわりと優しく生地に染み込んだ独特の風合い…
一期一会のこの機会に、どうぞご検討くださいませ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 白山工房について 】
石川県牛首紬生産振興協同組合所属
石川県白山市にある国指定伝統的工芸品
牛首紬の織元。
白山工房の牛首紬地は「角印」がつけられている。
工房では糸づくりから機織りまでの作業工程の
見学や機織り体験も可能である。
【 牛首紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1988年6月9日指定)
石川県指定無形文化財(先染紬)
石川県の白山市で作られている織物。
2匹の蚕(かいこ)が作った玉繭(たままゆ)から
糸を紡ぎ出し、糸づくりから製織までの
ほとんどの作業が手作業で一貫生産される。
また、釘に引っかけても釘の方が抜けてしまうというという
柔らかな風合いに備わる驚異の強度を誇り、別名
「釘抜紬(くぎぬきつむぎ)」とも呼ばれる。
表裏:絹100%(縫製:手縫い)
◆八掛の色:亜麻色
身丈(背より) | 160cm (適応身長165cm~155cm) (4尺2寸2分) |
---|---|
裄丈 | 67.5cm(1尺7寸8分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 22cm(5寸8分) |
後巾 | 28.5cm(7寸5分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69.5cm(1尺8寸3分) 袖巾35.5cm(9寸4分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、芸術鑑賞、音楽鑑賞、観劇、お食事など
◆合わせる帯 洒落袋帯、名古屋帯、半巾帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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