商品番号:1524633
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
白だからこその、贅沢感。
美しい意匠を表現した本場白大島…
今回は、その誰もが恋焦がれる白の世界に、
日本古来より愛されてきた藍のお色を取り入れた、
窪田織物オリジナルの逸品大島紬をご紹介いたします。
シャッシャッという大島特有の絹鳴りとさらりと肌に軽い着心地はもちろん、
爽やかな着姿が本当にステキなひと品。
お目にとまりましたら是非ご覧くださいませ!
【 色柄 】
さっぱりと冴え渡るような白大島地。
すうっと込められた藍のお色が、風が抜けるかの如く軽やかにさらりと。
「藍と白藍」と銘打たれたシンプルな間道の意匠が丁寧に織り上げられました。
洒落袋帯、西陣や博多の名古屋帯、やわらかな染めの塩瀬、
ざっくりとした民芸紬帯など、合わせられる帯の種類も幅広いので、
様々なコーディネートで存分にご堪能いただけることでしょう。
【 藍染について 】
生きものにも例えられる藍の染料。
天然染料の藍で、思い通りの色を出すためには、大変な熟練が必要とされます。
染め仕上げから水洗いにいたるまで、
その全てが自然の恵みと職人との協同作業となります。
時を刻むごとに更なる輝きを増すその青々とした美しさは、生命ある
藍だからこそでしょう。化学染料には無い、冴えざえとした色の感動を伝えてくれます。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
絹100%
長さ12.6m 内巾3cm(最大裄丈約70cm)
経済産業大臣指定伝統的工芸品・本場大島紬の証紙
本場大島紬協同組合の証紙がついております。
窪田織物謹製
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添い、お茶席、お稽古事、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
◆あわせる帯 お洒落袋帯、九寸名古屋帯、八寸名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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