商品番号:1524213
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
シンプルに織りの風情をお楽しみいただきたい、
本場琉球南風原花織、絣と花織を併用して織り上げた、
特選紬九寸名古屋帯のご紹介でございます。
伝統工芸士【 野原俊雄 】氏によるお品です
【 商品の状態 】
中古品として仕入れてまいりましたが良好な状態でございます!
お目に留まりましたらお値打ちにご活用くださいませ!
【 お色柄 】
しなうかに織り出された墨色の紬地に
薄鼠や白茶の縞間道を全通にわたりい
織だし その内にお太鼓柄のたっぷりとした柄付けにて
花織による浮紋意匠がモダンにちりばめられました
琉球ものとしては抑えたトーンのお品で、無地や格子など
さりげなく着られるおきものを楽しまれている方にも、
昔ながらの伝統表現を楽しむとともに時代にあった
感性で着こなせる帯として、ぜひお手に取って
いただきたいお品です。
【 南風原花織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(2017年1月26日指定)
沖縄県伝統工芸品(1998年認定)
沖縄県島尻郡南風原町を中心に生産されている工芸品。
裏表のない「両面浮花織」が主流で、ヤシラミ花織、
クワアンクワアン織り、タッチリーなど、産地独特の
名称があり、多彩な花糸で表現されるその模様は
美しく、図柄に立体感があり華やかな印象。
南風原花織では8枚ほど(多いものは10枚)もの
綜絖を順番に操作、図柄を浮かび上がらせるため
大変複雑で職人の腕が問われる。
喜屋武八織、照屋花織など独自の花織、
浮織の技法を確立している。
南風原花織の染色は、県内で採取される琉球藍、
福木、テカチ染等の植物染料を、化学染料については、
絹は酸性染料、木綿はスレン染料、反応染料、
直接染料が用いられる。
絹100%
長さ約3.74m(お仕立て上がり)
柄付け:お太鼓柄
【 付属証紙 】
経済大臣指定伝統的工芸品・南風原花織
沖縄県織物検査済之証
沖縄県伝統工芸品之証
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる着物 小紋、織のお着物 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています