商品番号:1545316
(税込)
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【仕入れ担当 吉岡より】
シンプルに織りの風情をお楽しみいただきたい、
本場琉球南風原花織紬のご紹介です。
中でも、昨今ご着用の時期も長くなっている
単衣仕立ての一枚です。
スッキリと彩りにて織り上げられており、
カジュアルシーンに重宝いただけることでしょう。
どうぞお見逃し無く!
【色・柄】
フワリと軽く、空気を含んだかのような風合いの紬地は、
南風原花織の中でも珍しい「タッチリー織」によるもの。
かつては琉球織物として、正装着とされていたタッチリー織。
浮き糸使いで表現される花織とはまた異なる、
生地そのものに織り込まれてゆく文様の凹凸と彩りの浮き沈みは
ぜひお手元でご覧頂きたい独特の仕上がりです。
地色はごく淡い白鼠色を基調として、
紫色や松葉色、黄色を加えた間道柄と、
生地の横段が重なる格子模様があしらわれております。
シンプルながら、奥行きある表情が大変魅力的。
すっきりとしたデザインで、
南国の織物らしい独特の表情はそのままに、
現代の街並みに上品になじむ一枚に仕上がっております。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 南風原花織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(2017年1月26日指定)
沖縄県伝統工芸品(1998年認定)
沖縄県島尻郡南風原町を中心に生産されている工芸品。
裏表のない「両面浮花織」が主流で、ヤシラミ花織、
クワアンクワアン織り、タッチリーなど、産地独特の
名称があり、多彩な花糸で表現されるその模様は
美しく、図柄に立体感があり華やかな印象。
南風原花織では8枚ほど(多いものは10枚)もの
綜絖を順番に操作、図柄を浮かび上がらせるため
大変複雑で職人の腕が問われる。
喜屋武八織、照屋花織など独自の花織、
浮織の技法を確立している。
南風原花織の染色は、県内で採取される琉球藍、
福木、テカチ染等の植物染料を、化学染料については、
絹は酸性染料、木綿はスレン染料、反応染料、
直接染料が用いられる。
表裏:絹100% 縫製:手縫い
居敷当て付き、背伏せ無し
身丈(背より) | 157cm (適応身長162cm~152cm) (4尺1寸4分) |
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裄丈 | 68cm(1尺8寸0分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49.5cm(1尺3寸1分) |
前巾 | 26.5cm(7寸0分) |
後巾 | 31cm(8寸2分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70cm(1尺8寸5分) 袖巾35cm(9寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 5~6月・9~10月(単衣の季節に)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向けのデザインの名古屋帯、半幅帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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