商品番号:1523596
(税込)
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味わいと気品。
それらを贅沢に極めた、本場牛首紬の染め九寸名古屋帯をご紹介いたします。
【仕入れ担当 吉岡より】
三大紬に数えられる「牛首紬」地を染めた九寸名古屋帯を入荷致しました!
現在の牛首紬は白山工房か加藤牛首つむぎ、どちらかのものとなります。
今回ご紹介するお品は「白山工房」の作品です。
やさしい絹すれの音がする、軽くしなやかな牛首独持の風合い。
そこへ京摺り友禅によって大胆なお柄を表現した秀作です。
豊かな節糸の凹凸を感じつつも、牛首紬らしい風合いをしっかりと備えた
逸品カジュアル帯です。
色無地、小紋、紬、御召にと、
様々にコーディネートしていただけるお品です。
特に無地感のお着物との相性は抜群です!
【色・柄】
地色は淡く穏やかな白茶色を基調として、
一面に薄墨色のみを加えたモノトーン調の配色で
「割付横段」の創作模様を表しました。
スッキリと穏やかな地の中に、趣味性豊かな意匠が映える
通好みのおしゃれ感を漂わせる一条です。
モダンさの中に醸し出される確かな気品と洒落味。
また、全通のお品ですのでお太鼓も出しやすく重宝していただけます。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
また、芯を入れずにお仕立てされていますので
非常にしなやかな仕上がりです。
【京摺り友禅について】
刷毛で色をつけていく摺り友禅。
彩りの数によって1ヶ所に色をつけるのに7~8枚もの型紙を使うこともあります。
力感や色の濃さは何度も重ねて塗ることによって生まれます。
本摺り友禅は、平安末期に始まったと伝えられる京友禅最古の技法と言われています。
【 白山工房について 】
石川県牛首紬生産振興協同組合所属
石川県白山市にある国指定伝統的工芸品
牛首紬の織元。
白山工房の牛首紬地は「角印」がつけられている。
工房では糸づくりから機織りまでの作業工程の
見学や機織り体験も可能である。
【 牛首紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1988年6月9日指定)
石川県指定無形文化財(先染紬)
石川県の白山市で作られている織物。
2匹の蚕(かいこ)が作った玉繭(たままゆ)から
糸を紡ぎ出し、糸づくりから製織までの
ほとんどの作業が手作業で一貫生産される。
また、釘に引っかけても釘の方が抜けてしまうというという
柔らかな風合いに備わる驚異の強度を誇り、別名
「釘抜紬(くぎぬきつむぎ)」とも呼ばれる。
絹100% 長さ3.6m
◇六通柄
※芯無し仕立て
◆最適な着用時期 9月~5月(秋単衣から袷の季節に)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン パーティー、観劇、コンサートなど
◆あわせる着物 洒落ものの訪問着、紬の訪問着、付下げ、色無地、小紋
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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