商品番号:1523276
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【仕入れ担当 吉岡より】
至高の逸品袋帯…
西陣織の始祖として知られる紋屋井関による、
美しき格調に満ちた作品をご紹介致します。
限られた場所で限られた方にだけ販売される最高級品。
ここまでの存在感、老舗ならではのさすがの織味を感じられます。
未仕立ての新品ではあり得ない大変お値打ち価格でのご紹介でございます。
お見逃しなくお願いいたします。
【色・柄】
歴史と実績に裏付けられた名門の匠が織りあげた逸品は
そのデザインの重厚感とは裏腹に軽い印象。
シックな黒色をベースに、一面に鉄紺色を重ねて
おぼろ調の地紋を浮かべた中、
意匠には「尾長鳥に高野槙」の柄が織り成されました。
全体に穏やかな彩りを用いて表現した面持ちは
崇高かつ極上のしゃれ味をもって比類なき魅力的な後姿を作り上げてくれます。
また、お手にとっていただければお分かり頂けると思いますが、
軽やかな織味の帯地は信じられないほどしなやかで、斜めの伸縮性に富み、
横には伸びないという復元力の強さが、しめやすくしわになりにくい地風です。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 紋屋井関について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.1318※
※1953年の西陣織の証紙制度登録参加時点では
証紙番号はNo.1。当時の登録名は「井関」。
(当時の組合加盟社の中の38社が証紙登録開始)
番号は、当時参加した織屋の名前・いろは順で
決定されていた。
室町時代から500年以上続く日本の中で一番古い
歴史を持つ機屋。
四代昌庵が岡本尊行に紋織技術を伝授し、
西陣織が始まったとされることより、
「西陣織の始祖」「紋織の祖」とも呼ばれる。
現在は十九代当主。
1555年(元治元年)初代井関宗麟が日本で初めて
空引機を考案し、高級な紋織物国産化を完成させた。
公家や将軍・大名たちの装束を織る「御寮織物司」として、
宮廷文化を彩る逸品を織り続けた井関家には
「桐竹鳳凰麒麟文」を筆頭におびただしいほどの
古代裂が残されており、今日のものづくりの
礎となっている。
また、素材として絹糸は「宮糸」と呼ばれ、禁裏装束のみに
用いられた幻の糸(現在の14中生糸、極細で特に光沢性と
弾力性に優れている)を使用、金糸・箔はすべて本金・
本プラチナ・本焼銀を使用している。
絹100%(金属糸風繊維以外)
長さ約4.45m
耳の縫製:かがり縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、ご挨拶、ご入卒・七五三のお付き添い、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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