商品番号:1523190
(税込)
【仕入れ担当 竹中より】
江戸は元禄
徳川綱吉時代の奢侈禁止例により
絞りのきものがぜいたく品とされ禁制となったため
染でしぼリを表現する染疋田が創られました
その流れをひく本品
様々なシーンにお召しいただける小紋のおきものは、
きっと重宝いただけることと思います。
この機会、どうぞお見逃しなくお願い申し上げます!
【商品の状態】
中古品として仕入れてまいりました
着用あともわずかな
表裏ともおおむね美品として
お届けできるおすすめ品です
【お色柄】
さらりと滑らかな絹地を
赤茶色に染め上げ
意匠には、白残しにて一面に疋田模樣を浮かべました
ところどころの目とびも
さりげなく染めで表現され
シンプルながらも味わいのあるシルエットを
醸し出します
観劇やお食事、お出掛けなど、
おしゃれへのこだわりを存分に演出してくれることでしょう。
自信をもっておすすめさせて頂きます。
お手元でご愛用いただけましたら幸いでございます!
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
八掛 赤茶無地
身丈(背より) | 163cm (適応身長168cm~158cm) (4尺3寸0分) |
---|---|
裄丈 | 65.2cm(1尺7寸2分) |
袖巾 | 34.1cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49.2cm(1尺3寸0分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈66.3cm(1尺7寸5分) 袖巾34.1cm(9寸0分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事、お茶会、和のお稽古、お出かけなど
◆あわせる帯 袋帯、九寸名古屋帯、八寸名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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