商品番号:1523185
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【 仕入れ担当 戸高より 】
その起源は120年より昔まで遡り…。
西陣にて手織りの職人として活躍を始めた【 加島来三 】。
余談ではございますが、その妻は「西陣の母」の称号得るなどをしました。
2人の息子【 加島治助 】が
家業の継承と共に【 加島織物 】を発起したことが始まりでございます。
当主は4代目にまで受け継がれ、
加島家は西陣の発展に欠かせてはならない名家であったと言えましょう。
現在は西陣織はもちろんのこと、その卓越した技術を用いて
タペストリーやマグカップなどの製品にも着手し、
その向上心と魅力は留まるところを知りません。
この度ご紹介させていただきます袋帯も
時代と共に磨かれたセンスの一端を感じさせる出来栄えでございます。
訪問着を始めとしたフォーマルの装いに。
期間限定で仕入れてまいりましたのでお値打ちにてご案内いたします。
伝統の古典美が薫るひと品は、末永く重宝していただけることでしょう。
どうぞお見逃しないよう、存分にご堪能くださいませ。
【 お色柄 】
フォーマルシーンでのお召し物をお悩みの方、
合わせる帯に悩まれている方。
そんな多くの方々へお勧めしたい正統派の一条。
その仕上がりは荘厳な面持ちを演出してくれる事でしょう。
シックな黒地に菱文を尽くした金が煌めいて。
大きな彩華を表現致しました。
黒と金の高級感溢れるバランスが美しい仕上がりでございます。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹70% ポリエステル15% レーヨン10.% 指定外繊維(紙)5%
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
耳の縫製:袋縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、パーティー、お茶席、和のお稽古、観劇など
◆あわせる着物 訪問着、付下、色無地、江戸小紋など
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