商品番号:1523083
(税込)
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【 仕入れ担当 岡田より 】
美しき海、美しき風、そして豊穣の大地。
おだやかでいて、ゆったりとながれる時の中で…
そのやさしい色彩、豊かな質感は生み出されます。
シンプルに織りの風情をお楽しみいただきたい…
本場琉球南風原花織の九寸名古屋帯のご紹介でございます!
お目に留まりましたらどうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
ふわり柔らか、素朴に織り出された山吹茶色の帯地。
お太鼓には、鮮やかな南国の花や澄んだ海を
思わせるような彩りで花織模様が織りなされました。
ふっくりとしたナチュラルな表面が、織物らしいやわらかみを感じさせて。
民芸的でありつつも現代の感性にしっくりくるという、懐の深さ。
南国の織物らしい独特の表情はそのままに、
現代の街並みにしっくりとなじむ、洗練されたハイセンスとなりました。
太陽と海と大地に育まれた、琉球の感性。
あたたかな心によって織り上げられた、手仕事のぬくもりある作品です。
どうぞその奥行きを、穏やかな帯姿に、末永くご堪能くださいませ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 南風原花織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(2017年1月26日指定)
沖縄県伝統工芸品(1998年認定)
沖縄県島尻郡南風原町を中心に生産されている工芸品。
裏表のない「両面浮花織」が主流で、ヤシラミ花織、
クワアンクワアン織り、タッチリーなど、産地独特の
名称があり、多彩な花糸で表現されるその模様は
美しく、図柄に立体感があり華やかな印象。
南風原花織では8枚ほど(多いものは10枚)もの
綜絖を順番に操作、図柄を浮かび上がらせるため
大変複雑で職人の腕が問われる。
喜屋武八織、照屋花織など独自の花織、
浮織の技法を確立している。
南風原花織の染色は、県内で採取される琉球藍、
福木、テカチ染等の植物染料を、化学染料については、
絹は酸性染料、木綿はスレン染料、反応染料、
直接染料が用いられる。
絹100%
長さ約3.65m
お太鼓柄
制作:大城永光織物工房
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、街着、お食事など
◆あわせる着物 小紋、織り着物
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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