商品番号:1555988
(税込)
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※本決算直前!
赤字覚悟の大ご奉仕価格でご紹介!
売り切れ続出ですので
気になる商品はお早めに!
年に一度のこの機会をお見逃しなく!!
【 仕入れ担当 渡辺より 】
独特の表情ながらも、唯一無二に惹かれ続ける…
奥行きある表情が美しい花織、なかでもハイクラスの
喜屋武八枚の南風原花織に、
映える色彩が美しい、やふそ紅型工房の九寸帯を合わせた
琉球染織コーデのご紹介です!
琉球らしい表情を存分にお楽しみいただける作品です。
セットならではのお値打ち価格でご紹介しますので
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪着物≫
商品番号:1512825
通常価格:528,000円(税込)
絹本来の美しい光沢を放つ、濃い黒鉄紺の糸と
濃い濃鶯茶色の二色の糸が、経緯ともに交互に
織り込まれ表現された黝色(ゆうしょく:青みを帯びた
墨色)に見える地に、整然と並ぶ市松のような花織の意匠が
一面に織りだされております。
≪帯≫
商品番号:1554285
通常価格:298,000円(税込)
さらりとした風合いの鱗の地紋を込めた紋意匠地。
地色はおだやかな薄たまご色に染め上げ、
お柄には黒紺による幾何学調の枠取りに、
青や浅葱、黄色、薄茶のアレンジされた草花を染め上げました。
【 喜屋武八枚(きゃんはちまい:ヤシラミ花織)について 】
「喜屋武」とは南風原町内の地域の名称で、
喜屋武で製織された八枚綜絖による花織の事。
別名ヤシラミ織とも呼ばれ、文様が鑢(やすり)の
目に似ていることからこの名がついた。
経糸2本一組、その2本の糸が色違いで入っており、
緯糸も2本の色違いの糸が交互に並ぶため、細かい
縞のような模様に見える織の表情となる。
織物の場合、緯糸を通す杼道をつくるために、
経糸を上下させる『綜絖(そうこう)』と呼ばれる
機の部品があり、南風原花織では既成のものではなく、
独自に創作した綜絖が用いられ、平織りのための
地綜絖と、花織のための花綜絖がある。
喜屋武八枚の場合は文字通りこの綜絖を八枚使用して製織される。
花織は文様によって花綜絖の枚数が変わり、
文様が複雑になればなるほど、花綜絖の枚数が増え、
作業が複雑になるため絣などのお品は1ヶ月平均
2反程の織り上げが可能なところ、花織は月平均で
1反前後の製織数となる。
【 琉球紅型について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1984年5月31日指定)
早くは13世紀から起源を持つと言われる、
独自の染技で育まれてきた沖縄の染物の総称。
鮮明な色彩、大胆な配色、図形の素朴さが特徴。
「紅型(びんがた)」の呼称は昭和に入ってからで
それまでは「型附(カタチキ)」と呼ばれた。
階級によって使用できる色と模様が異なり、黄色地は
王族以外は使用不可、図柄が大きく肩と裾に模様がある
二段肩付は王族を示す柄である。
大部分は首里で作られ、知念・沢岻・城間の三家が
御用紅型師であった。
琉球紅型には下記の種類がある
紅型:「琉球びんがた」のビンは「色彩」の意があり、
白地紅型、染地紅型、返し型、朧型、手附紅に分類される。
これらは型附(カタチキ)と呼ばれる糊置防染手法による
型染めで、型紙を当てて生地に糊を塗り、そのあとで
取り去った型紙の模様の部分に色を差す染め方で、
さらに地染めが施されるものもある。
藍型:藍の濃淡や墨で染められた紅型。
えーがたと呼ばれ、白地藍型、黒花出し、白花出し、
浅地花取り、藍朧(えーうぶるー)などに分類される。
型紙は染地(線彫り)型を使う。
濃藍から各種の藍の変化と地の白とで、大きめの模様で表現する。
筒描き:糊引(ヌイビチ)と呼ばれ、紙を使用せずに
防染糊を入れた円錐状の糊袋の先から糊を絞り出しながら
生地に模様を描き、そのあとで模様の部分に色を差す方法。
技法的にも難しく、均一に絞り出すために布面に垂直に置き、
進行方向に傾けながら一気に線を引かなければならない。
【着物】
絹100%
長さ:約12.5m
内巾:約36.5cm(最長裄丈約69cm 袖巾肩巾34.5cm)
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
【帯】
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
こちらの帯は長尺ですので、仕立て上がりの長さを3.9mまでご指定いただけます。
※ご指定のない場合は弊社標準の約3.6m前後で仕立て上がります。
柄付け:六通柄
おすすめの帯芯:突起毛綿芯
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)