【田中工芸織物】 特選西陣織袋帯 ~祥園~ 「鳳凰桐唐草文」 伝説を受け継ぐ者たち… 漂う風格…西陣伝統の匠技!

商品番号:1522937

¥264,000

(税込)

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平日・土日祝 10〜18時

【 仕入れ担当 更屋より 】
後ろ姿から漂う風格…

田中工芸織物による特選袋帯をご紹介いたします。
西陣織の世界では伝説とまで呼ばれる兄弟、
山口伊太郎翁(1901-2007)、安次郎翁(1904-2010)を叔父にもち、
昭和32年より伊太郎翁に師事された後、独立されました。

帯一本に時間を掛け、丁寧に丁寧に創作されていらっしゃいますので、
量産されることなく、問屋筋でもなかなかお目にかかれません。
その丁寧な織味、センスの良さは画面からでもお分かりいただけることでしょう。

お目に留まりましたら、どうぞお見逃しなくお願いいたします。


【 お色柄 】
しなやかに織りなされた帯地はアイボリーを基調として。
お柄には優彩のお色使いで表現された桐唐草と鳳凰の意匠。
全体に施された金糸の縁取りが何とも高貴なアクセントとなって。

訪問着などと合わせて格式高いお席に。
付下げや色無地などすっきりとしたおきものに合わせても、素敵にお召しいただけます。
フォーマルからセミフォーマルの様々なお席で重宝していただけることでしょう。

この高度なテクニックは田中工芸織物さんんらではのもの。
そこに匠のセンスが融合し、完成されたのがこちらの帯になります。
伝統に裏打ちされ、それを昇華したデザイン。高尚な佇まい。

全くもっていやみのない、清楚なムードを漂わせます。

連綿と受け継がれてきた西陣伝統の匠技をご堪能くださいませ。
お手元でご愛用いただける一条となりましたら幸いでございます。


【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)

多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。

起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。

18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。

明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。

織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。

西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。

「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。

更屋 景子

バイヤー
更屋 景子

商品・お仕立てのこと、お気軽にご相談ください!
090-5664-2255

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材・サイズ

絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
おすすめの帯芯:綿芯「松」
耳の縫製:袋縫い
六通柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齡は問いません

◆着用シーン 結婚式、披露宴、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添いなど

◆合わせるお着物 訪問着、付下げ、色無地など

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